生きるチカラ | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

生きるチカラ

母代研修会で瀬戸養護学校、さくらんぼ学園を見学。

私にとっては何度も来ている場所だが
市内の母代さんに見て頂くというのは
とてもいいことだと思った。

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教頭先生の言葉は熱かった。
子どもたちを思う気持ちが
ビンビン伝わる。

「支え合い 活動的に 今を生きる」

どちらが上でもなく、みんなで支え合い、今を生き抜く。

先日、さくらんぼ学園の小学部の
放送委員の子どもたちがスタジオに
来てくれて番組に出演してくれた。

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一ヶ月間、みっちり勉強し
バスに乗ってパルティまで来てくれた。
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狭いスタジオではなく
控え室の机をどかして
車椅子で入ってもらい
そこから放送。


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本番、絶好調の子どもたち。
構えることなく、素直に自分を出せるなんて素晴らしい。

人間のチカラは大きい。
この子たちの頑張りを思うと胸が
いっぱいになった。
みんな生きるチカラがみなぎっている。

環境を整えれば
あきらめなくてもいいことが
きっとたくさんある。

そう確信した。

先生や子どもたちを見て
あの素敵なオンエアを思いだしたのでした。



さくらんぼ学園の中には
早くも居住地校交流を行っている
子どもたちもいる。

私も娘にさせたくてお願いしているのだが、なぜか進まない。

中3で言うのが無茶な話なんだろうが
一学期に言い出したことなのに
もう二学期が終わってしまう。

でも、オーバーな言いかただが
このままだと一生地域の同級生には
気づいてもらえないかもしれない。

本来はもっと小さいときから
何回も積み重ねて行なうこと。
でも、誰もそんな制度を教えてくれなかった。


メリットがあるかと聞かれると
分からないが
でも、私はこの学区には「池戸美優」という中3の女の子がいますよ…と認めてほしいのだ。

障がいがあってもなくても
すべての子どもたちが
周りと支え合い、生きがいをもって
今を楽しんで過ごせるように
願っています。
みんな生きるチカラがあふれています。