母校
昨日は我が母校・瀬戸西高校に久々に行った。
福祉実践教室の見学・・・のつもりが取材となった。
1部は1年生・2年生に向けての講演。
高校生向けバージョンの講演。
とても勉強になった。
そして分かりやすい。
全ての障がいの方のことを考えていて
なるほどと頷けた。
発達障がいは、何かととりあげられているが
やはり理解されにくいし、誤解を受けやすい。
先生や医師になった人だって、たくさんいる。
12月の川上さんのシンポジウムに出席していただけに
心構えはあったが、初めての人にはびっくりの内容もあったと思う。
一緒に聞いた中島さんも頷いていた。
(中島正二さんは2部の講師)
そして、2部は1年生対象に福祉の実践。
車椅子体験や手話・点字・要約筆記・介護・視覚ガイド。
みんな一生懸命だった。
講師の皆さん、ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
体育館が広いことにびっくり。
在学中は思わなかった。
よくパンを買った購買。
そういえば毎日ぐちゃぐちゃになったたくさんの
トイレのスリッパをそろえていて
なぜか生徒指導の先生がこっそり見ていて(他の人が言ったのか)
朝礼でほめられて、すごく照れくさかったことがあった。
やりだしたら、気になってやめれなくなってしまったのだ・・・。
そしたら誰かが見ていた。
自分のすることを、気づかないところで
見ている人がいることに驚き、また励みになった出来事だった。
きっと、あれがきっかけだ。
息子に口ぐせのように
「いいことしても悪いことしても、必ず誰かが見ているよ」と
言っている。
母校のおかげだ。
高校時代にあまりほめられたことがなかった分
印象に残っている。
心に残る福祉実践教室でした。
私まで、おまんじゅうをごちそうになり、おいしかったです。
中島さんが「美優ちゃんも、ぜひ講師に・・・」と言って下さいました。
ぜひ、よろしくお願いします。