加藤裕重さん
今日の「ともみとともに」のゲストは陶芸家の加藤裕重さん。
ひろしげさんは、喜多窯 霞仙 の十二代目当主。
春日井市の知的障害者援護施設「あざみの家」に
焼き物の指導に行くようになって、もう5年以上だとか。
うちの娘も、以前ひろしげさんについて頂いて
ろくろにチャレンジしたことがある。
手が過敏で土に触るなんて、とんでもない・・・という娘だが
とても素敵な小鉢が出来た
今でも大切にしまってある。
ひろしげさんは、市議会議員だったこともあり
オヤジバンドを作っていたりもする
破産という人生の大きな波も経験し
霞仙さんの規模はかなり縮小されたが
でも、本物は強くファンも多い
瀬戸・赤津焼きの魂を伝え続けている。
もしかしたら、大きな波があるから
人生は面白いのかもしれない。
できることならばボートは転覆しないほうがいいけれど
海に落ちれば泳ぎ続けることの大変さが分かるから
また頑張ろうと思えるのかもしれない。
伝統を守りながらも、県外・国外にも目を向け
新しいものを発信し続けている。
スタジオに製作したてのうさぎの陶雛を持ってきてくれた
とても優しい・優しいうさぎちゃんのお雛様。
ひろしげさんの優しさが伝わる。
そういえば我が家には息子が絵付けした招き猫がずらり。
その中に 霞仙さんで買った招きトラが・・・。
これを並べてからはいいことが続いている。
これからも一緒に瀬戸を盛り上げて行きましょう