ともに歩む
坂下昭子さん。
坂下さんはいつも元気でかっこいい。
サークルができて、もう30年。
初代会長の村上さんと力をあわせ
模索しながらも会を盛り上げてきた。
聴覚障がいの方たちは見た目には分からないため
誤解されることも多く、嫌な思いをすることも多いとか
そして、健聴者が聴障者とコミュニケーションを
とる中で誤解をしたり、違う受け取り方をして
まったりということもある。
誤解は早くといて、謝ったり反省したりすること・・・
そして、理解しようとする努力をすること・・・
そんなアドバイスを坂下さんから頂いた。
私の手話はなかなか上達しないけど
でも手話の勉強を続けていこうと思う。
手話は大切な言語だから
手話サークルの皆さんのテーマは「ともに歩む」
聴覚障がいを持った方々とともに歩み
ともに遊ぶ。
パワーあふれる坂下さんは、やっぱり素敵な方だった
ぞうきん班にて、なんと一日みっちりお仕事をする。
ぞうきん作りなんて、とんでもないが
でも先生と頑張ったらしい。
先生も娘とともに歩んで下さっている
お迎えの車の中で
「作業どうだった?」と聞くと
娘はにっこり笑い、「はあー」と返事をした。
楽しかったようだ。
なんだか感激の涙・・・
どこまでやったら「できる」と言うのか
分からないが
でも、できないことも助けてもらってできるのならば
「できる」と言ってもいいのかもしれない。
連絡ノートのいろんな項目には
すべて○がついていた
そう、美優ちゃん。
あなたはできる。
きっとできる
たくさんの人が助けてくれるような
そんな人になってほしい。
明日からもがんばろうね。