勧誘電話 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

勧誘電話

久々にセールスの電話。

「中学一年生のお子様がいらっしゃるお宅に電話しています。中学になり、お勉強が…」

しゃべる、しゃべる…。

そこの教材を使って成果が上がらない子はほとんどいないとのこと。

参考に切らずに少し話を聞く。
すぐに後悔。

涙が出て来た…。

勉強ができなかったら、この先どうなるか…そんな風に叱られている気になった。
「うちには関係ないんです。」

「あら~公立中学じゃないんですか?」

この人も仕事なんだと自分に言い聞かせる…。

「うちの子は養護学校で知的にも重くて…」

「あら、それは教科書が違いますね。すみません。お体を気をつけて下さいね。」と切られてしまった。

何だか悲しい対応だった。
六年生ぐらいから塾の案内や勧誘電話が多くなった。
こちらの話をまず聞いてくれる人もいれば、とりあえず話まくる人もいる。

「まだ間に合う」
「ラストチャンス」などと何度も案内をくれる所にはハガキ代がもったいないから送らなくていいですよ…と教えてあげたくなる。

勉強はできませんが娘は私にいろんなことを教えてくれます。
素晴らしい娘なんです!

電話を切られる前に、そう言えば良かった…。