こんにちは
軽井沢旅行の続編です。
2日目にサイクリングを予定していました。
娘が、息子と二人乗り自転車(タンデム)に乗るといって楽しみにしていたのです。
レンタサイクルのところまで行って、「タンデム!」と意気揚々と申し込み
支払いを済ませて、いざまたいでみると・・・
・・・あれれ、何かうまくいきません
娘が前、息子が後ろ。ハンドルとブレーキの役目は娘の方がいいのです。
あ、息子、知的障がいがあります。
娘の調べに依ると、体重差は関係ないはず。
でもほんとうは重い方が前がいいみたいです。
グラグラしてしまって、どうしても前進まで行きません。
どうして~~ 以前はうまくいったよ
でも、以前というのは息子が中学生の頃でした・・・
私が代わってみましたが、同じです。
お店の人たちもだんだん苦笑いになってきました
・・・仕方ない、タンデムは諦めて、3人とも1台ずつでいく
それとも、サイクリング諦める どうする
娘と悩みました。
そもそも息子を一人で乗らせるのが心配でタンデムにしようと思っていたのに。
息子、自転車そのものは乗れることは乗れるのですが
漕いで進める、という意味。
とっさの判断力や、臨機応変さはありませんので
交通手段としては使っていません。
わざわざ大きな公園まで運んでから
そこで乗って遊ぶのです。
でもブレーキは一応使えるし
前後をふたりで挟んでいけば大丈夫じゃない?と
支払ったものを一度キャンセルし、払い直し・・・
普通の一人乗りを3台借り直しました。
そして・・・
晴れて3台で出発しましたのように見えましたが
まずは広いプリンスの敷地内で練習しました
上り坂は苦労していましたが、なんとか行けそう。
目指すはツルヤスーパーです。
プリンス通りを真っ直ぐ行くのはよかったです
車道と完全に区別されていますからね
でもけっこう距離があって
南軽井沢の交差点で前回宿泊したホテルインディゴが見えた時は
車が良かった~、と泣きたくなりました
右折してからまた真っ直ぐ走ります
途中で「いぶる」発見
寄って買い物しました。
その後、事故が起きます
しばらく進んでいると、道の向こうに「りんでんば~む」というレストランが見えてきました。
息子、娘に「あのお店有名なのよ、ふたりが小さい時に来たことあるのよ」と言おうと思って、後ろを走る息子、娘を待って停止していたのです。
すると・・・ド、ドーンと後ろから衝撃を受け、私、自転車ごと倒れました
息子がブレーキが間に合わず、突っ込んできたのです。
「痛った・・・」
左の腕に打撲、手に切傷、血がパンツにもついてしまいました。
けが自体はそんなもので、いぶるで購入したものは娘のカゴに入れていて無事だし
息子は倒れなかったのでけがはないし
何よりアルザンを脱いだカーディガンでくるんでいたので無傷でした
というのは冗談で(本気ですが)
ばんそうこうで止血して、ツルヤスーパーに向かいました。
そしてその後、軽井沢発地市庭にも行ったのです
いろいろ考えてしまいました。
こういう息子にサイクリングなんかさせるのが悪い
そうです。そうでしょうね。
娘と話して、息子とサイクリングはもうやめよう、って。
娘も懲りたみたいです。
実は事故のほかにもいろいろありまして
すれ違う人とすっごいギリギリでヒヤヒヤしたり(うー、危ない!)、上り坂の度に降りるので時間が掛かる。
本人だって、楽しいかどうだかわからない感じです
でも、この程度のけがでよかった
よそ様にけがをさせなくてよかった
本人にけががなくてよかった
アルザンが無傷でよかった(おいおい)
いろんなよかったを集めて、結果オーライとしています。
でも、もう3人でサイクリングはしないと思います・・・