今朝、会社についていつものようにネットのニュースをCheck
すると・・・
『ホンダF1撤退、トヨタも絶句』
というタイトルが目に・・・・えっ!?まさかっ
ホンダは5日午後、緊急記者会見を行い、F1世界選手権シリーズからの撤退を表明する。
今後3カ月以内に「ホンダ・レーシングF1」チームの売却を進める方針で、
引き取り手がない場合はチーム自体が解散するとみられる。
世界的な景気減速のあおりで自動車が売れない状況となっており、ホンダは10月、
2009年3月期の連結業績予測を下方修正。営業利益は実に42.3%減と大きく落ち込む見通しだ。
すでに日米欧各地の工場の追加減産も発表、国内でも期間従業員の削減を決めている。
本業が落ち込む中、モータースポーツ、中でも大金を必要とするF1は大きな負担になる。
ホンダは今季、入賞わずか4度。コンストラクターズ(製造者部門)ランクでは、5月に撤退した
スーパーアグリを除く10チーム中9位と低迷したが、約370億円もの予算をかけていたとされる。
これに対してスポンサー料やテレビ放映権料などの分配金など収入は少なく、多くはホンダ本社の
持ち出しとなっている。
高騰する参戦コストを削減するため、統括する国際自動車連盟(FIA)では「標準エンジン」の導入を
検討してはいる。入札で選ばれたメーカーがエンジンを廉価で供給することにより、エンジンにかかる
年間費用を現在の24億円以上から6億円以下に抑えるという計画だ。
しかしこれは参戦している自動車メーカーにとって、技術競争という大きな参戦理由を失うことを
意味する。また他社が製造したエンジンを使うか、他社が設計したエンジンを自社で製作するという、
自動車メーカーとしては受け入れがたい選択を強いることになる。このため、フェラーリなどは
標準エンジンが導入されれば撤退も選択肢に含めてF1参戦活動を再検討せざるを得ないと表明。
急速に影響が広がる経済危機に対し、F1界の打つ手は遅々として進んでいないのが現状だ。
ホンダは1964年、日本のメーカーとしては初めてF1に参戦。68年限りでの活動終了までに
2勝を挙げた。83年からはエンジンメーカーとして参戦。92年までウィリアムズ、マクラーレンなどに
エンジンを供給、アイルトン・セナ(ブラジル)らがエンジン搭載車を駆って69勝を挙げている。
2000年にはBARチームへのエンジン供給と車体技術協力という形で第3期活動を開始。
BARの親会社だったブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の撤退を受けて05年からはチームの株式を
100%保有、「ホンダ」としての参戦となり、06年には8月の第13戦・ハンガリーGPで第3期初勝利を
挙げた。
しかし07年以降はマシンの基本設計に失敗して成績は低迷。
フェラーリなどでミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)を王座に導いたロス・ブラウン氏をチーム代表に
迎えたほか、多くの空力専門家などを招聘(しょうへい)し、09年からの上位進出を目指していた。
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/201883/ より)
ホントにクルマ産業、どうなってしまうんだろう?
F1・・・実際に見に行ったことはないけど、
TVでたまに見ると、『やっぱ、かっこいいなぁ~』と思う。
わたしがクルマ大好きだから、いろいろ興味を持って見ているけれど、
クルマ産業に直接関わっているわけではないので、
この不況のあおりを特設受けているわけではないけど、
ちょっと現実離れした、夢や希望をわたしたちに持たせてくれるようなものは、
できることなら失くさないでほしいと思う。
先日も、サッカー選手がリストラされてしまったり、
JOMOとENEOSが合併することになって、
バスケットボールチーム『ジャパンエナジー』の存続危機か!?
というニュースを見たけれど、
ホント、ありとあらゆるところに不況の影響が押し寄せているんだなぁ。
実際にわたしがいる会社も・・・何が起こるか分からないっ
でもこんな時だからこそ、人は強くなれるのかもしれない。
そう考えると、自分の夢を持っている人は強いと思う。
今がどうであれ、未来を見ているから・・・
わたしの夢は、
『好きなときに好きなところへ好きなクルマに乗って出かける』
ことだけど、
この夢があるから、イヤなこともがんばれるし、そのために必死になれる。
時は流れているし、確実に変化もしている。
あきらめなければ必ず叶うと信じて、前向きに何事にも取り組んでいきたい。