今日は出勤日。
今朝も、朝ズバッ!を見てたら・・・
親と子のあり方をちょうど話していた。
最近、子どもが親を殺してしまうという事件をよく耳にする。
『殺人』という行為について考えてみると、
よく言われるのが、ゲームやメディアの影響。
簡単に人を殺してしまう場面を目にする。
しかもゲームは自分が操ることによって疑似体験している。
人の死が、簡単に身近に感じられる。
『親子の関係』について考えてみると、関わりが希薄になってしまっている親子が
多くなってきていて、お互いに考えていることが分かり合えなくなっている。
まぁ、考えを分かり合うというのは難しいけど、
たとえ分かり合わなくても、感じ合えることが大切だと思う。
実際、わたしの両親も、お互いの考え方とか生き方はまったく違うけど、
思う気持ちはすごく強い。
だから親はたまに冗談で「いちばんなりたくない職業は『親』だよ」と言われる。
この言葉の意味を考えてみると、とにかく子どものことを思うと、
なるべく苦労はしないでほしい、しあわせになってほしい
とにかく、自分のことはさておいても、子どものためにいつも考えてくれている。
ということではないかと思う。
それが、親自身で何とかできるものではないから、なおさら心配なのだと思う。
わたしはこんなに思ってくれる両親の元に生まれてきて本当によかったと思う。
めちゃくちゃ反抗もしたし、迷惑も心配もかけっぱなしだけど。
思われて、守られて育ったんだなぁとホントに感じる。
(だから世間から見ると考え方が甘い!って言われるのかもしれないけど。)
甘い・・・というのは、もちろん自分自身の生き方・考え方だけど、
育ち方も大きく影響していると思う。
でも、わたしが思われて、守られて育ったんだなぁとホントに思えるようになったのは
結婚して、ダンナの両親と同居を始めてからかなぁ。
ダンナの両親が、ダンナに対する思いや態度を見たり聴いたりして、
自分の親はどうだろう?って考えるようになってから。
しかも嫁のわたしのこともホントに思ってくれているし、
考え方・生き方が全然違うのに理解しようとしてくれている・・・
TVで言ってたのは『親への恩』という考え方。
今の子どもたちは、親への感謝や恩を考えずに生きている。というのである。
だからすぐに、こんな親の元に生まれてこなければよかったとか、
自分が生まれてこなければよかった・・・という話になるらしい!?
これって、何が原因???
何が原因?って、そりゃあ親の育て方になってしまうんだろうなぁ・・・
女性の社会進出で忙しいお母さんが増えているのは確か。
わたしも子どもができても仕事は続ける!
仕事をしていて時間がない!という考えにはなりたくない!
と思っている。
でももしかして、今どきの母親って、
社会との関わりがない方が、精神的病気になるのかもしれない。
四六時中いるほうが、もしかして親にとっても子どもにとってもシンドイのかもしれない。
もちろん、母親が全員同じわけではないので、
専業主婦で子育てすることが生きがい!っていう人もいると思う。
コンサルしていると、よく人事については『適材適所』を!とか、
『自分の今の役割と責任は?』と耳にしたり、実際に指導したり、
自分の適材適所や役割と責任について考えたりもするけど、
『仕事』で・・・だけではなく、自分の人生そのものの『適材適所』と
『役割と責任』を誰もが、もっともっと、深く深く、考えなければいけないのかもしれない。
そして、子どもにもその考え方をきちんと伝えていかなければいけないと思う。
あーーーーっ!
昨日のPMアップセミナーの続きを書こうと思っていたのに・・・
ちょっと疲れたので、またあとで・・・書くことにします。