定率減税圧縮の表裏 | ともりんblog

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所得税と個人住民税の定率減税圧縮が決まった。

17年度に1/2、18年度に1/2、2年で廃止となる。

定率減税は、1999年に景気対策として実施したが、景気が最悪期を脱した以上、
それを圧縮するのはやむを得ないが・・・

・近隣諸国との競争で、個人の所得は伸び悩んでいる
・経済のグローバル化や市場化のあおりで地域間・業種間の所得格差が開いている
・税負担が増えれば、消費に影響がでる

おまけに、65歳以上で年間所得が125万円以下の人に対する個人住民税の非課税措置も廃止。

どこまで、個人負担が増えるのだろうか?

年金・医療・介護保険等と合わせて考えると、高齢者の消費意欲、
はたまた生きていく意欲への影響が懸念される。

今後どのように生きていくか改めて考えさせられる。
“なんとなく生きてる”っていうのんびりした考えは、
もうできないのだろうか?