イレコミ過ぎ?トラフグ初挑戦
うちの甥っ子のホッシーがここ数年この時期にトラフグ釣りに行っていて、そこそこの釣果をあげているので「オレも行きたい」とアレンジを頼みました。
例年トラフグのX-dayは3月後半から4月前半。
ならば3月29日に行こうとホッシーに予約を頼みました。
勝山の3月トラフグ船の予約開始は2月1日らしく、プラチナチケットを取るが如くホッシーが電話してくれてオレ、ホッシー、ホッシーのお友達二人、計4人分の釣座を利八丸で確保してくれました。
釣行までの2ヶ月、いろいろと調べて。
ワームフック三本針の仕掛けを作ったり、
徳餌のホヤを買ったり、
つり情報のトラフグ特集号を買ったり。
YouTubeでは「東京湾トラフグ」で検索したチャンネルをハシゴして勉強。
この歳になっての初挑戦の釣りだからイレコミすぎの日々でした。
前日には、
アトレ吉祥寺て買ったアルゼンチン赤エビを餌用に仕込む。
そうして迎えた3月29日土曜日、勝山港利八丸さんへ行ってきました。
港はトラフグ狙いの釣り客が集まり熱気ムンムン。
どの船も満員です。
6時少し前に出船。
釣り場まで20分ほど。
エビは真っ直ぐに付けた方がよい、とのYouTubeがあったのでそれに倣って餌付け。
さて、初挑戦、スタートします。
最初はアタリない。
ボトムから3mくらいを探るけどわけわからない。
ロッドは大型トラフグに対応できるパワーのあるものをと硬めのジギングロッドを選んだんだけどコレはダメだった。
次第にアタリが分かるようになってきた。
最初は微かなアタリなんだ。
ダメだ、この竿では対応できない。素直にカワハギ竿にしておけばよかった。
微かなアタリを逃して餌を点検すると、針が届いていない身だけを齧られてる。
これは餌付けを変更。
赤海老の身を小さくして針のカーブに沿うようにセッティング。
すると、
ボトムスレスレの位置でアタリ、ロッドの先が入って合わせたら乗った!
コレ?トラフグ?
電動早まきで上げてみる。中乗りさんタモ持ってやってきた。だが。
バレた....
これが最初で最後のチャンスでした。
その後、風は強くなり、雨も強くなり。
寒い。シケてる。
アタリも無くなった。
餌も齧られなくなった。
そして沖あがり。
結果、ボウズ。
ホッシーもボウズ。
彼のお友達もボウズ。
船中は上手な一部の方は釣ってました。
どうやら今日はX-dayではなかったみたい。
厳しい日に来てしまった。
でも初挑戦の釣り、体験して解るものもありました。
釣果はともかく、この歳になっても新しい事にチャレンジしてみるのも楽しいですね。