10年ぶり、日立のムラソイ
少し前にテレビ東京のザ・フィッシングを観てたらタレントの照英さんが日立のムラソイを釣ってました。そしたら無性にムラソイ釣りがやりたくなり釣友のマサさんを誘いました。
ムラソイ釣りは以前この時期に恒例行事のように行っていたターゲットです。
でも最後に日立のムラソイを釣ったのは2011年7月。そう震災の年でまだ傷跡が残る日立久慈港でした。そのあとセシウムが含まれるとか含まれないとかの問題があってムラソイ釣りの船が5年ほど出なくなって我々の恒例行事から外れてしまったのでした。
そうして10年ぶりのムラソイ。
日立久慈港大貫丸さんへ朝4時過ぎに到着。
釣座は左舷ミヨシから二つで自分はミヨシに入らせてもらいました。
定刻より少し早い4時45分に出船。港を出て船は北に進路をとります。
15分ほど走った頃、船の速度が低下。「まだポイントではないよな」と思ってたらトラブルでした。プロペラに何かが絡まったらしいです。
そこから港にUターン。低速で戻ります。
プロペラに絡まった物、どうやって取るのかな?と思ってたら港ではダイバーさんがスタンバイしてました。
そのダイバーさんが潜ってすぐに修復。
網が絡まっていたようです。
気分を取り直して5時40分に再出船。
ポイントは40分ほど北に走った高萩沖でした。
4mから10mの浅くて根がキツいところにムラソイは潜んでます。
胴付き二本針にサバ短冊と冷凍カタクチイワシを付けて投入。
着底後すぐに底を切って魚のアタリを待ちます。
何度かアタリがありますがなかなか針がかりしない。
当然根掛かりも多くてエサと仕掛けの消耗が激しい。根掛かりとの戦い、といっても過言ではありません。
それでも1時間ほどしてようやく最初の1尾が。
久しぶりに対面するムラソイ。無骨な佇まいがカッコいい。
それから、
ポツリポツリと釣れますがペースが上がらない。
そうそう、雨も激しくてウエアがびしょ濡れになって寒さに凍えます。
そうして仕掛けが4セット無くなり、オモリは5個ロストして残り一個。
最後には根掛かりでPEから切れちゃってそこで沖あがり。11時30分でした。
結果、本命ムラソイ4尾。期待してたクロメバルやカサゴは混ざりませんでした。
マサさんは10尾。ちょっと差をつけられました。
12時半に帰港。
帰路、事故渋滞にあって15時半に帰宅。
釣果の料理は嫁に任せました。
すると、晩餐は、
ブイヤベースとガーリックトーストと白ワイン。
疲れたカラダに染み渡りました。
こうして長い一日が終わりました。
あいにくの天気でしたが久しぶりのムラソイ楽しめました。
マサさんとは「また6月の恒例にしょうか」と話してました。