シケてるほうが活性高め。鹿島灘のヒラメ釣り。 | 毎日釣りのことばかり・・

シケてるほうが活性高め。鹿島灘のヒラメ釣り。

みなさんこんにちは。
気がつけばもう師走。コロナ禍もなかなか収束しなくて落ち着かない毎日が続きますね。
船釣りは密を避けられるレジャーとしていま人気なんですってね。
そんな中、昨日は12月に全面解禁した鹿島のヒラメ釣りに甥っ子のホッシーと行ってきました。

船宿は清栄丸さん。
朝4時少し前に現地到着すると釣座の札は舳先しか残ってませんでした。
仕方なく一段高い舳先の釣座にホッシーと入る事に。
さすが全面解禁最初の土曜日、清栄丸ヒラメ船は満員御礼でした。

舳先と言っても清栄丸の船はデカいので給水パイプもあるし、狭っ苦しさは全くなく釣りをするには問題ありませんでした。

ただ5時に出船して沖に出ると軽めのシケ。
6時にポイントに着いて釣りを始めるとうねりと風が強くて舳先の釣座はギッコンバッタンな状況でした。

それでもヒラメ仕掛けにイワシを付けて釣り開始。最初の30分はアタリがありませんでしたが少ししてこの日最初のアタリ!
ヒラメ釣りはこのアタリがあってからの駆け引きが醍醐味ですよね。
竿先がグッと引き込まれるまで待ってから合わせ。しっかりとした魚の重みが乗ってきてなかなかの引き。
「これは型いいんじゃない」
と期待していましたが、

最初の一枚はソゲクラス。
船宿指定のオモリが100号だからそれだけで重いんですよね。だから巻き上げの感触に勘違いしました。

型は小さくとも最初の一尾が釣れてホッとしました。
風は強く、うねりもあり雨も降ってきました。
舳先の上下運動が激しくイワシの遊泳層をキープするのが難しい。
それでも少しシケっぽい方が魚の活性がよいのかアタリはポツポツとありました。
二枚目。

三枚目は少し型がよくなってきました。

ここまで3打数3安打。
訪れたアタリは全て取れていたのですが、、。

ロッドをキーパーに掛けて置き竿にしてオニギリ食べてたらアタリ。
焦って手持ちにして合わせを入れたら空振り三振。
惜しいことをしてしまいました。

右横ではホッシーが中乗りさんにタモを頼んでる。

3.8キロの大型を甥っ子にやられました。

その後もアタリはポツポツとあります。
でもだんだんと合わせが雑になってきました。
次は待ちすぎて空振り。
その次は早すぎて空振り。

そんな中でもようやく合わせが決まると楽しいですね。

四枚目。

そうそう、今回のヒラメ釣りに使った竿は、

ダイワのLEADING-X REAL 195IIという竿。
先日キャスティング東久留米店で中古で買ったもの。
これが100号のオモリにぴったり合ってなかなかよい調子でした。

こうして、ポツポツアタリが出る中をなんとか拾えて沖あがり。11時30分でした。


結果五枚。8打数5安打でした。
思い起こせば昨年末の清栄丸ヒラメ釣りはアタリが少なく一枚のみだったので今回は上出来です。
ホッシーは3.8キロ頭に7枚。完敗です。

船中も満員船でしたがボウズはいなかったみたいですね。船宿発信は1-10(10は規定数)だそうです。船長さんも中乗りさんもタモ取りや餌配りに大忙しでした。
清栄丸さんは船長さんも中乗りさんも感じが良くて気持ちよく釣りが出来ました。ありがとうございました。

12時帰港。今はコロナ禍でカレーが出ないのですぐ帰路に着きました。
帰路、ホッシーの運転で自分は助手席に座り「さて五枚のヒラメ、どうするか?」と考えてました。

そんな中、ヒラメ釣果を呟いた自分のツイートに釣り魚料理が旨い居酒屋の店長さんから「いいね!」の通知が。

「そうだ、今日はお持ち込みしよう」

早速店長さんにダイレクトメール。
「今夜ヒラメ持ち込みで伺います」と。

14時ホッシーの家に到着。
15時過ぎに無事帰宅。
道具片付けて風呂入ってのんびり。

17時にヒラメ四枚をクーラーボックスに入れて隣町の「酒舞」さんへ持ち込み。
いったん帰宅して嫁と娘を連れて18時に酒舞さんに再訪。

ちょうど店長さんがヒラメを捌いてる頃でした。

まずは生ビールで乾杯🍻
睡眠不足の疲れたカラダに染み渡る。
そして、


ヒラメ料理。
あー、なんて贅沢なんだ。自分で釣った魚を人様に、それもプロの料理人さんに捌いてもらって食べるなんて。
お刺身もムニエルも旨い!さすがプロの料理。
こうして美味しい肴と美味しいお酒で締めくくれました。
酒舞の店長、ありがとうございました。
よい一日になりました。

みなさんも今が旬の寒ヒラメ、釣りに行ってはいかがでしょうか。
以上、鹿島清栄丸ヒラメ釣行でした。