春の餌釣りタチウオ
学校の一斉休校、イベントの中止、スポーツの無観客試合。そしてトイレットペーパーの買い占め。新型コロナウィルスの件で世界中がざわついていますよね。
そんな中ではありますが、昨日の土曜日に新安浦港長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。
自分にとってタチウオはルアーで狙うターゲットですが今回は餌釣り。昨年の11月30日に同じ長谷川丸さんで挑戦するも難しい日に当たって敢えなく本命ボウズ。
ですから今回はリベンジ戦でもあります。
4年に一度の2月29日だった昨日はまだ2月とはいえ春の陽気でした。
波も風も弱いとの予報でしたので7時には満員御礼となりました。
自分の釣座は右舷のミヨシ側。ミヨシに某釣具メーカーさんの方がタチウオテンヤで狙うそうです。
出船まで右隣のお兄さんと情報交換しながら時間を潰し7時15分に出船。
ポイントは猿島の向こう側、わりと近いところにタチウオ船団が固まってました。
底から3mから15mが指示棚です。
タックルは、
ロッド:ダイワ リーディングXA63 190III
リール:ダイワ レオブリッツ150J
ライン:PE1号にフロロ6号のリーダー
ハリス:フロロ5号2m
針:がまかつ 剣先タチウオ2/0
オモリ80号
釣ったあとの感想になりますが、このタックルではロッドが柔らかすぎました。80号のオモリはちょいしんどかったです。
前回のタチウオ釣りがボウズだったので、餌釣りでタチウオを釣る感覚は全く覚えでおらず、しゃくり方もうろ覚えだったのですか、リールハンドルを半回転しながら小刻みにしゃくるパターンでやってみました。
すると二投めに10mほどしゃくり上げてきた仕掛けに何かの違和感。
その位置でリールハンドルを巻かずに餌を揺らして誘いをかけたらグーンと魚が乗りました。強く合わせを入れて電動スイッチオン。
久しぶりの餌タチウオの感触。
それからパタパタと5本。
今日はなんだか調子いいなぁ、とひとりごちていたら8時半ごろからパッタリ釣れなくなった。
誘いのパターンを色々と試してみるが釣れず当たらず。やっぱりこの釣りは難しい。
すっかり日は上りよいお天気。風もなく気持ちのよい海。冬用のウエアでは少し暑いほど。
何度か流し替えもあったあとの10時ごろからようやく後半戦が釣れ出した。
左隣がテンヤ釣りなのでオマツリもあり、ドラゴンサイズの水面バラシもありでしたが、11時過ぎにはつ抜け。
11時半沖あがり。
船中2-27本。
やはり釣る人は爆釣しますね。
上をみたらキリがないので自分の10本は上出来です。
タチウオテンヤとルアーの人は苦戦してたみたいです。
12時過ぎに帰港。
午前船は良いですね。帰路少し渋滞がありましたが14時には帰宅できました。
夕方、10本のタチウオを処理する。
多くは立て塩に浸けて干物にしました。
抜群に美味しい。
塩焼きも美味しい。
ビールと日本酒が進みました。
こうして閏年の一日が終了。
気持ちのよい釣りができて美味しい魚が食べられてよい一日となりました。
コロナウィルスのことは心配ではありますが、安全に安心に生活ができる日が早く戻ってきて欲しいですね。
みなさんもご自愛ください。