台風前のカワハギ釣り | 毎日釣りのことばかり・・

台風前のカワハギ釣り

みなさんこんにちは。
大型台風24号が近づいてますね。
現在は屋久島の南あたりにいて関東には今日の夜に来襲するようです。
この台風前の昨日土曜日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。

カワハギ釣りは以前は年に数回通ってましたが最近は年1の釣り物になってしまいました。ですからなかなか上手になりません。
それでも秋になるとあの金属的な引きを楽しみたくて欠かせない行事のようになっています。

海楽園に着くとやはり台風前なのか釣り客は少なめ。
カワハギ船は6名で自分の釣座は右舷オオドモです。

ご覧のような大名つり。
この時は台風24号は沖縄付近でまだ相模湾は風も弱く波も穏やかな凪です。

6時出船。
最初のポイントはすぐ近く。佐島マリーナ沖の浅場8mからスタートです。

胴付き三本針のカワハギ仕掛にアサリ餌を付けて投入。
「今日はタタキ釣りでやってみよう」
と作戦立ててました。
仕掛けをなるべく動かして外道を避ける作戦。
オモリ着底後直ぐにタタキを入れて少しだけ喰わせの間を入れる。
すると。

一投目から小型ながら本命登場(^^)
直ぐあとには、

20センチほどの型が。

「なんだ簡単じゃん!」
とほくそ笑んでおりました。

1時間少しのうちにパタパタっとカワハギが釣れ5枚になったところでアタリが止まる。

急に釣れなくなりました。
アタリが出ないと仕掛けが動かなくなって外道のオンパレードです。

それでも「オカズは取れたからまぁいいや」とのんびり構えておりました。
その後ポツポツ。
釣り場はソレイユの丘沖の深場38mくらいに移動してました。

そして、

10時過ぎにようやくつ抜け。
自分の腕ではカワハギで10釣れれば上出来。満足感が出てきました。

11枚目を釣って11時過ぎ。この日のクライマックスが。

オモリ着底後タタキを入れてポーズを作ると。カツカツっとアタリ、竿をすくうように合わせるとカンカンとしたカワハギの引き。キターと思ったら重さが違う。
「あれ?やけに重いぞ、なんなんだ?」

良型が一荷。
いやぁ、楽しめました。

この一荷釣りを最後に本命は出ず。
沖あがりの30分前12時半に餌切れでゲームセット。
餌は船宿でアサリ一袋とマルキューの喰わせアサリを持参してましたが足りませんでした。
船宿の生アサリ餌は喰いがいいけど二袋では余っちゃうんでもったいないと思ってました。


結果、13枚。
竿頭さんは左舷オオドモの方で15枚。
つ抜けたのは自分とその方だけだったそうです。
自分としては良く釣れた、と思ってましたが竿頭氏は「渋かった」と言っておられました。目指すところが違うんですね。

帰港後13時30分に帰路へ。
渋滞もさほどなく15時半に帰宅。
道具洗って休む間も無く雨の中走りに行きました。
明日は台風なので走れないかも、週一ランニングが途切れるのが嫌だったので。
3.4kmのランですが釣行疲れの後だったんでかなりキツイ。

その後は、

こいつらをどうにかせねば。
あいにく嫁が風邪気味で料理を任せるわけにはいかず。

頑張りました。
小型は皮を剥いで塩振ってピチットシートにくるんで冷蔵庫へ。
アラは味噌汁に。
良型2枚はお造りに。もちろん肝醤油。

3枚は寿司ネタ。

初めて自分で握ってみました。
2枚残ったのでそれは明日以降に。

19時過ぎ、ようやく晩餐。
どれも美味い。
鶴齢の冷酒がとても合います🍶

息子がカワハギの頭で造った味噌汁を大絶賛。「なにこれ?くそ美味いんだけど」との感想w。刺身と肝醤油は「美味いんだけどたくさん食べてはいけない味がする」と言ってました。確かに通風注意の味がしますよね。

握り寿司も上出来でした。
美味しくいただきました。

カワハギは釣っても食べてもサイコーですね。
また来年も釣れますように。