イカオヤジの道は険しい
みなさん、こんにちは。
正月休みが開けて仕事始め。
でも二日働いてまた三連休。
なんかお得感ある今週末ですね。
7日土曜日の昨日、長井港 はら丸さんへ沖のイカ釣りへ行ってきました。
イカ船は6時半出船と7時出船の二隻体制のようですが、この日は釣り客が少なめで7時出船の一隻になったようです。
右舷、左舷とも5名で自分は左舷のミヨシから二番目に入りました。
周りは常連さんばかりでいかにもベテランイカオヤジ、少しアウェー感を感る(^^;;
7時少し前に出船。
船は沖の瀬を目指します。
晴れ、波なく、風弱く。
1時間ほどでポイント到着。
200mダチ。
この釣りは昨年始めたばかりでまだまだ素人なので誘い方がわかりません。
見よう見まねでやっていると、しゃくったロッドに確かな重みが。
200mズーンズーンとしたイカの引きを堪能しながら上がってきたのはデカイスルメイカでした。
そのあと、二杯目が。
これで今夜のオカズは確保しました(^^;;
こうして二杯釣れましたが、左の胴の間のイカオヤジを観察すると明らかに釣るペースが違います。
ヤリイカばかりをポンポンと。
使っているのは11センチのブランコ仕掛け。
それではと自分も11センチブランコ仕掛けにチェンジ。
オヤジのロッドアクションを真似てやってみます。
しかしなかなか上手くはいきませんね。
この仕掛けで釣れたのはスルメイカ一杯でした。
天気がいいのでスルメイカは船上干しにすることに。
その後。
ブランコ仕掛けではイカのアタリが取りにくいのでまたまた仕掛けチェンジ。
今度は11センチ直結にしました。
釣り方はマルイカの直結仕掛けと一緒にしてみる。
すると、アタリが明確にわかるようになってきた。
なかなか乗りませんが触りがわかります。
そうしてヤリイカとスルメイカを追釣。
明らかにペースはイカオヤジにかないませんがアタリを取って釣れたのでそれなりの満足感はありました。
2時に沖あがり。
結果、ヤリイカ2杯、スルメイカ3杯の計5杯。
竿頭は左の胴の間イカオヤジで19杯。
自分がスソでした。
釣果としては寂しいですが仕掛けの裁きは少し上手くはなったし、イカの重量感を楽しめました。
長井のイカオヤジ達はみなさん取っ付きにくい感じですが、胴の間のイカオヤジは何度かのオマツリを解いてくれたし、オオドモのイカオヤジはパラソル級のヤリイカを「これ持ってけ」とくれたりして皆さん優しいオヤジさんでした。
自分もそんな優しいイカオヤジになれるのだろうか?
年に二回程度の挑戦ではイカオヤジへの道は険しいようです。