直結スルメ初挑戦
みなさんこんにちは。
お彼岸も過ぎ、ソメイヨシノの開花情報もあってすっかり春めいてきましたね。
でも昨日の土曜日は寒の戻り。
冷たい北風が吹く中、釣りに行ってきました。
今回はツイッターで知り合ったイルカさんのアレンジで長井港の儀兵衛丸さんへ。
イルカさんはつり情報のAPCも務められているスーパーアングラー。
釣り物は彼のご指導を仰ぎながらの直結スルメ初挑戦。
釣り座はイルカさんが確保してくれた右舷オオドモ。右舷だけで4名の余裕の釣り座です。
イルカさんによると釣り客が少ないのはこのところのイカの模様がよくないからだとか(^^;;
さてどうなることやら。
出船前にイルカさんのレッスンを受けます。
主に仕掛けの裁き方。
これがイカ釣りのキモなので、仕掛けは初心者向けの7本。14センチと18センチの直結仕掛けを用意しておきました。
定刻7時に出船。
ポイントは港を出て15分くらいの長井沖、200m前後。
釣り開始の合図が出ると120号のオモリを投げ入れて仕掛けを投入します。
着底、糸ふけを取り大きくしゃくり、乗りの間を作るようにしっかり止める。
イルカさんのレクチャー通りの誘いを心掛けます。
ですがイカからの反応はなく。
さすがのイルカさんは一杯、二杯と乗せていきますが自分にはなかなかうまくいきません。
どうも難しい日にまた当たったみたいです。
まったく釣れない時間が過ぎ、イルカさんのペースも上がりません。
そんな中でも反対側の左舷胴の間では数を伸ばしています。
後で聞いたらその方は宿のお孫さんらしいです。
あまりに釣れないので釣り方をいろいろ試してみます。
イルカさんのアドバイスもあり、今度はジギングのように早めのしゃくりで。
この動きは慣れているので馴染みやすい。
すると。
しゃくったロッドに確かな重みが!
キタ!!
当たったのは145m。
ようやくのイカの引きを楽しみながら、取り込みでバラしたくない、の気持ちで巻き上げ。
いよい取り込み。
幸運なことにイカは一番上のプラヅノに乗ってました。
一杯のスルメイカがこんなに嬉しいなんて(^_^*)
この貴重さはアオリイカ級の価値観。
この自分が釣れた流しは今日唯一の乗りの良い流しで、多点掛けの方も出たとか。
たった一枚では寂しいけどね。
その後も結局釣れませんでした。
14時沖あがり。
船中は、宿のお孫さんが15杯。
一般客は1~7杯。
自分はスソですが他にも1杯の方が2名もいたとか。
イルカさんでさえ6杯。やはり厳しい日でした。
それでもゼロとイチとは大違いなので型が見れただけでも気持ち的には悪くはなかったのですが、直結スルメの醍醐味は味わえず、これは再挑戦だなと思った次第です。
イルカさんからも「また行きましょう」とお声掛けいただいたので、次回は必ずあります。
電動リールが巻けない!
なんてのを味わってみたいものです。