鬼門、弁天屋マゴチ | 毎日釣りのことばかり・・

鬼門、弁天屋マゴチ

みなさんこんにちは。
ゴールデンウィーク休日谷間の今日、休暇をとって釣りに行ってきました。
釣り物は自分にとっては「鬼門」の金沢八景弁天屋さんの午前マゴチ。

昨年の釣行記録を見ると。
ちょうど一年前の5月4日、午前ボウズ、午後も乗ってボウズ。
6月13日、午前ボウズ。
8月3日、午前ボウズ。
都合4回連続ボウズをくらい心が折れた様子がブログに綴られています。

「今年はマゴチ釣りはやめよう」
そう思うこともあったのですが、最近釣りを趣味にし始めた甥っ子から「マゴチ釣りがやりたい」とのLINEが着信。

それではとmasaさんを誘って3人で弁天屋さんへ訪れました。



甥っ子には「マゴチは簡単じゃないよ!オレは去年4回連続ボウズで一尾も釣ってないんだよ」とこの釣りの難しさを念押し。
自分自身にも「ボウズ覚悟」を言い聞かせた。

7時20分定刻に出船。
船はほぼ満員。釣り座は右舷オオドモに自分、隣に甥っ子、左舷オオドモにmasaさん。

30分ほど走って船は富津岬の南沖に。


富津岬突端のジャングルジムが見えます。


エサはサイマキ。車海老の小型。
これが最初に5匹配られる。

これを装着し、8時少し前に釣り開始。
水深は8mほどと浅い。

サイマキ1号。
仕掛け投入。オモリ着底。1m底を切る。
するとクンクンクンとすぐにアタリ!!
引き込みを待つがクンがグン!になかなかならない。
本アタリが来ぬままアタリが遠退く。
仕掛けをあげてみたら見事にエサが取られれてた。
さっきのはマゴチのアタリかな??

サイマキ2号。
気を取り直し、再投入。
棚をとって待つ。待つ。待つ。
なんどか棚を取り直した。
そしてアタリを待つ。
後ろでmasaさんがマゴチを掛けた!
船長がタモを持って駆け寄り見事マゴチゲット!
「ああ、いいなぁ」と眺めてたら自分にもアタリ。
ググン、ググン、ググン、と明確。
強い引き込みが来るまで・・・自分に言い聞かせその時を待つ。
ググン、ググン、ググーーーーン!!!

今だ!!!!
大きくアワセを入れる!!!!
乗った!!!!!!!

ひさびさの感覚。
これはマゴチだ!!



じゃ~~~ん。
8時15分。あっさりと鬼門が開く。

大満足。
今日はもうこれでよい。


とは言え、釣り継続。

サイマキ3号。
アタリが遠い。
それでも、待って待って待っていると、くくん、くくんとアタリ。
本アタリを待つもそれがないまま遠退く。
サイマキ3号には噛み跡が。

とりあえずここまでアタリがサイマキ3尾ともアタリが出て3打数1安打。

隣の甥っ子くんは。
「アタリがなーい」
何故か彼にはなんの反応もなく、一尾目のサイマキがまだ元気に泳いでる。

9時半を過ぎて、潮止まり。
アタリが全くなくなった。
船中まったりとした時間が流れる。

サイマキ4号。
アタリが来ないなーーーーと半ばあきらめてたらググン、ググンとまた明確なアタリ。
久々に来たアタリにココロがざわつく。
待って、待って、待って、グーーーン!と引きこまれたところで大きくアワセを入れる!
「スカッ!!!」
一瞬乗ったか??と思ったが思いっきり空振り。
うーん、早すぎたか・・・


マゴチ釣りは難しい。


サイマキ5号。
10時20分頃、またアタリ!!
ググン、ググン、ググン、グーーーーン!!!
ココだー!!   

スカッ!!

また空振り(+_+)


レギュラー5尾のサイマキがそれぞれアタリを出してくれて、これで5打数1安打2三振。
うーーん、打率で言うと今成くんぐらいの成績だぞ。
マートンクラスの打率を残したい。


補欠、サイマキ6号。
アタリが出ぬまま沖上がり。10時45分。


結果、自分一尾(50センチ)、masaさん1尾、甥っ子アタリなくボウズ。
船中17名乗ってて10尾。竿頭2尾。


ゼロと1の差がこんなに大きいのか!
と再認識される釣行に。

贅沢を言えば、甥っ子にも釣らせてあげたかった。
それがザンネン。

ともあれ2年越しの弁天屋マゴチを釣ることができてこれで「鬼門」は開いた!
これで5月、6月は他の釣り物が出来るよ。


追伸。
次の釣り物考え中。