悪い大人の夜遊びざんまい
これが定番。でも自分いわゆるキャバクラみたいなところ、ここ7~8年行ってないなぁ。
たまに飲み会などはあるけれど、夜遊び、というには可愛すぎる。
では釣り師の自分としては正調の夜遊びを。
やって来ました。沼津江梨港。
夕方の江梨の海は穏やかで寒さもさほどでもなくとってもよい環境です。
なんかいいところだなー。
出船時間の5時には8名の釣り客が集まりました。
ツイッターでお世話になってる魔王さんやまっちゃんさんにもお会いすることが出来ました。
今日のテーマは「ひとつスッテ」
このメタルスッテでイカを釣りたい。
でも情報収集不足だった。釣り場の水深は30mくらい。
メタルスッテの重さは40g程度が適当とのこと。
用意したメタルスッテは60g以上しかなかった。
しょうがないので、60gのメタルスッテを下につけ上に枝ハリスを出すオバマリグで。
ひとつスッテといいながら上には浮きスッテはが付いている、少し潔くない仕掛け。
タックルは専用のモノは持っていないので、
・ロッド:Revasのメバリング用(8000円位)
・リール:シマノナスキー2500(8000円位)
・ライン:PE08
・リーダー:フロロ2.5号2m
の超チープな品揃え。
出船まもなくポイントへ。
船は流さず投錨。
ランプを水中に沈め光でイカを集めるらしい。
まだうす明るい5時15分頃釣りスタート。
オバマリグを投入してみる。
最初は釣れない。
真っ暗になってからが本番らしい。
ひとつスッテは昨年ヤリイカ狙いで少しだけやっただけなので要領わからず、シャクってみたり、タタイてみたり、いろんなことしながらイカの乗りを待つ。
直結仕掛けでやられてるまっちゃんさんはすでにハイペースで釣られている。
ほどなくmasaさんにヒット!
masaさんに棚を聞き、そこにアワセてスッテをシェイクして待つとモタれるようなアタリ。
乗ったーーーー!
5時45分頃、最初の一杯が釣れました。
その後、ポツリポツリとひろい釣り。
ペースは遅いものの、長めのメバルロッドで釣るマルイカはなかなか面白い。
このロッドもこの釣りにバッチリみたい。
こうして8時ごろまでに14杯ほどのマルイカが釣れた。
でも、直結仕掛けのまっちゃんさんや魔王さんの釣るペースは桁違い。
入れ乗りペースでどんどん釣り上げる。
魔王さんによると、今日のイカはひとつスッテには向いていないらしい。
確かに自分が釣ったマルイカも乗るのは上に付けた浮きスッテに来たもので肝心のメタルスッテには2杯しか掛からなかった。
これではひとつスッテの意味が無い。
思案した。
「このままひとつスッテで続けるか、いまから船の上で直結仕掛けを作るか?」
気持ちは前者を選択したいものの、周りのあまりの釣れっぷりに圧倒されて暗い船の上直結仕掛けを作り始めた。
直結用スッテは全く持ってきてなかったので船長に船にあるものを貸してもらった。
とりあえず3本仕掛けで行こう。
スッテの間隔がバラバラな「適当直結仕掛け」が出来上がった。
シンカーも持っていなかったのでメタルスッテをそのままシンカーの代わりにして適当直結仕掛けを投入。
すぐに釣れると思ったが・・・
何故か釣れない・・・・(+_+)
やはり仕掛けが適当過ぎたか・・。
反省し、もう一度作りなおす。
今度はちゃんとハリスの長さも測って。
またスッテ3本直結仕掛けを作った。
でも。。
この仕掛で釣れたのは3杯のみだった。
うーん、わからん。
周りは爆釣しているのに、自分だけ沈黙。
ペースを上げるために直結仕掛け作ったのに、ひとつスッテ仕掛けよりペースが落ちた。
問題解決出来ぬまま沖上がり。22時10分。
結果、17杯。
トップはまっちゃんさんの154杯。
masaさんは後半の直結仕掛けがきちんと機能し35杯。
数字的にはトホホの状況になりました。
でも、途中で仕掛け作ったりの緊急対応も含め釣りとしては面白かった。
こんなことなら最初から直結仕掛けを用意しておけば、と思ったりもするが今日はひとつスッテでやるのがテーマだから。
途中で方針を変えたのが敗因だったかもしれないのかな。
そうそう、船長もすごくいい人でいろんなアドバイスくれたりスッテ貸してくれたりいい船宿でした。
自分としては直結仕掛けでマルイカやるならなにもわざわざ沼津までいく気はないので、次回はもう少し大きいイカをメタルで狙える時期に再訪したいと思います。
帰路、masaさんと食事をして自宅に帰ったのは深夜1時半。
アルコールはそこから摂取しました。
長い一日。釣り人の夜遊び。
課題はいっぱいありましたが楽しい時間を過ごせました。