アマダイ・・・んん?マダイ??
このところ冬型の気圧配置が続き関東地区は好天が続いてますね。
早いものでもう師走。
今年はあと何回釣りにいけるんでしょうか。
今日の土曜日。
茅ヶ崎、一俊丸さんへライトアマダイへ行ってきました。
この男は自分が弟のようにかわいがっている甥っ子。
彼のたっての願い、「アマダイを釣って食いたい」を叶えるための今日の釣行でした。
彼は自分の姉の息子。
沖釣りは今日で4回めかな。
「言っとくけど、アマダイはそう簡単に釣れないよ!」
素人のくせにアマダイを釣りたいなんて、なんて世間知らず。
一応、この子のための道具、仕掛けも用意し出船。
茅ヶ崎沖はベタ凪。
最高の釣り日和。
甥っ子を右舷のオオドモに座らせ7時出船。
ポイントは港を出て15分くらい。
80mダチ。
釣り開始まもなく。
仕掛けを誘い下げてるとエサを吸い込むようなアマダイらしいアタリ!!
幸先良く、33センチ。釣れました。
今日はイージーな日かな・・ちょっと期待。
でも、やはりアマダイはそうそう甘くはありません。
仕掛け投入。
着底。
1m底を切る。
さらに1mゆっくりと誘い上げ。
そこからゆっくり誘い下げる。
最初に釣れたこのパターンはその後全く通じず。
外道すら釣れない。
甥っ子は。
「アタリもねー」
と嘆き。
自分にもアタリがないからよいアドバイズが出来ずにいました。
船中はポツポツ型のよいアマダイが上がっている様子。
拾い釣りの様相。
2尾目が上がったのは、9時半。
31センチでした。
これは仕掛けをあまり動かさずスティさせていたら食ってきたもの。
なかなかパターンがつかめません。
その後、まったく釣れず。
不思議と外道も釣れない。
甥っ子くんは、アタリのない状況から少し進歩しアカボラを釣り上げてます。
まあ、魚が釣れればよいでしょう。
それにアカボラはアマダイと棚は一緒と言うから。
自分には、そのアカボラすら釣れずアマダイ釣りの難しさを再確認。
棚を少し上げたり、誘ったり、誘わなかったり、ガン球付けたり、外したり。
試行錯誤も効果なく時間は過ぎていく。
「外道が釣れればいいから」
そう言ってた甥っ子もあまりの貧果にふてくされ気味。
お昼を過ぎ、甥っ子には自分が釣った一尾を分けてあげればいいかな・・と思ってた。
そんな13時過ぎ。
「ああ、根掛かっちゃった」
隣で甥っ子が言う。
「ちょっと待ってて」
無理にロッドを振り回すもんだから貸してる道具が心配になっちゃって。
自分の仕掛けを置き竿にし、根掛かりを外してあげることに。
甥っ子からロッドを取り上げリールを巻いてみると・・
「おい、これは根掛かりじゃないよ!魚付いてるよ!」
なんかデカイ魚の手応え。
ヒラメ??サメ???
ロッドを甥っ子に渡しやりとりをさせる。
すべるドラグ。
ガクガクというヒキ。
それでも少しづつラインが巻けている様子。
あと10m。
タモを構えた。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんと、マダイ!!!
目検量、5キロ!!(後検量血抜き後4.8キロ)
最後の最後に凄いの来ちゃいました!!
仕掛けはハリスがフロロカーボンの3号。アマダイ仕掛け。
よく上がってきたね。
すばらしい。
この一尾でここまでつまらなさそうにしていた甥っ子の機嫌が一変。
「釣りはやっぱり最高だわーーー」
うちの甥っ子、なんか持ってるかも??
14時、沖上がり。
結果、自分は本命2尾。
甥っ子。本命は15センチほどの金魚アマダイ+4.8キロのマダイ。
アカボラ多数。
釣りってコレだから面白いね。
何が起こるかわからない。
こんな出来事があったので、アマダイの貧果は少し和らぎ甥っ子が嬉しそうなのでよい釣行だったかな、と思えます。
帰路、渋滞に巻き込まれ18時前に帰宅。
2尾のアマダイは、
1尾を開き干しに。
1尾を半身昆布締め。その他を唐揚げにしました。
昆布締めと開き干しは明日以降いただくので、今現在は、
これをツマミにお酒を飲みながらブログ・エントリーしています。
やっぱりアマダイは美味しいですね。
次回は40センチオーバーに会いたいものです。