朝飯前の早朝マダコ
tomorimoの身体はガタガタでした。
腰は痛いし、左右の二の腕は筋肉痛でパンパン。
昨日銭湯にいったりして身体を癒し、少々落ち着いた所で考えた。
「明日は何をしようか・・」
そうだ、海楽園さんのマダコに行こう!
このマダコ釣りは6時出船、7時沖上がりの超短時間。
値段も2,000円と安い設定が魅力。
マダコ釣りはやったことないけど、興味はシンシン。
一杯でもとれればラッキーかな。
と、まるで近所の朝霞ガーデンに行くような気分で出発。
佐島海楽園さん。
店長の鶴蒔さんが気さくな人柄でいい船宿です。
鶴蒔さんから仕掛けとカニエサをもらい。
ハシケで船に乗り込みます。
定刻6時の少し前に出船。
ポイントはすぐ近く。
6時には釣り開始です。
初めてやるマダコ釣り。
運良く左舷ミヨシに常連さんの小板橋さんが乗ってて自分はそのおとなりだったもんだから釣り方、誘い方などレクチャーを受ける。
最初の30分は釣れなかった。
でも潮が澄んでて水深5m位だから海底の岩礁帯がよく見えてエサのカニを付けたテンヤが目視出来る。
海底の岩は複雑な根を持っていて、いかにも岩の割れ目にマダコがいそう。
でもその割れ目にテンヤを入れちゃうと根掛かりのリスク。
テンヤを底に付かず離さずで誘いを入れます。
潮が少し濁って底が見えなくなって手探りでテンヤを誘ってると。
ぐー、とした重み。
根掛かり?と疑いましたが合わせると確かに重みが・・
テグスを手繰る。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
佐島のブランド蛸。
検量1.2キロの良型。
うれしー。短時間だから型見れば満足。
と喜んでいたら、
また乗った!!
今度は小さい、リリースサイズ。
そして、また潮が澄み海底のテンヤを目視しながら誘ってると、白いカニエサのお腹が何かに覆い被された。
すかさずアワセ!
また乗った!!
今度はキープサイズ。
タノシー!!
この釣り、面白い!
なんか子供の頃夏休みにこんな感じの遊びをやったような気がする。
そうこうしていると4杯目。
隣の小板橋さんから「あたりカニを引いたね」とのお言葉。
なんかマダコがよく乗るカニとそうでないカニがあるらしい。
船中まだ型見てない人もいたようですが、7時40分の沖上がり前にも。
5杯目!!!
もう竿頭独走です。(竿は使ってないけど)
そうして沖上がり。
短い時間でしたが早朝の凪の海。
マダコの掛かったなんとも言えない感覚。
これは面白い。楽しかったー。
船宿に帰港すると、「あまちゃん」が始まる時間でした。
なんとひと遊びして8時。
そしてこの時間は環八も渋滞知らず。
9時半に帰宅し、納豆ご飯を食べたのでした。
ほんと、朝飯前の早朝マダコ。
オススメです。
追伸>
この釣り物は、マダコのあとそのままカサゴ釣りへリレーできます。
今回はマダコだけでしたが、なかなか楽しい企画だと思いますね。