東日本大震災
被災者の皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
そして、尊い命を奪われた方々へ、ご冥福をお祈りいたします。
3月11日の震災から4日目の晩です。
tomorimoは震災当日、勤め先のオフィスにおりました。
長く激しい揺れに、「今回はただ事ではないな・・」と思いましたが東京は震度5程度。
机の上の書類などが崩れましたが、大きな被害はありませんでした。
ちょうど担当のお客様がご来社中でしたが商談も中断して、その方をを含み会議室のテレビで情報収集をしました。
宮城、名取市周辺の津波の映像、、、現実のものとは思えませんでした。
信じられない光景が映し出されていました。
余震も続き、仕事どころではありません。
それでも家族とは息子とG-mailが通じ、全員無事であることがわかりました。
そして夕方、交通網が麻痺しているなか、お客様もお帰りになり、同僚も帰宅できるものは帰って行きました。
自分はどうしようか迷いましたが早く自宅の状況を確認したかったので、徒歩で帰ることにしました。
帰路20キロほど。
3時間弱掛かりましたが、22時ごろ無事帰宅できました。
あとになって気づくことですが、「この程度で済んでよかった」と思いました。
帰宅後、報道を見る。
それを見るにつれ、今回の地震がすさまじい被害をもたらしたものだと改めて実感しました。
家中の被害は食器棚と書棚の中身が散乱した程度のものでしたので、映像に見る東北の方々の惨状は見るに忍びないものでした。
マグネチュード8.8(後9.0に訂正)。
10m以上の津波。
原子力発電所の事故。
数万人の被災者。
2011年3月11日は歴史に残る日になったようです。
東北大震災。
恐ろしいことです。
幸いに親戚、友人、知人にも被災者はいなかったようです。
でも、、ヒトゴトではない。
なにか、出来ることをやらなくては。
募金ぐらいしか出来ることはないかもしれませんが、この思いは現実に形にしたいと思います。