釣り自粛の理由は、、、 | 毎日釣りのことばかり・・

釣り自粛の理由は、、、

2009年12月3日。
健康保険組合の指定人間ドックを受診。
規定の検査項目は流れ作業のように進行し、午前中で終了した。
午後、会社に出勤し仕事。
すると午後3時を過ぎたころ健保センターから電話が。
「胸部レントゲンの映像に異常が認められる。詳しくはCT検査を受けたほうがよい」と。

2009年12月9日
自宅近くの総合病院Mの呼吸器科を受診。
あたらめて胸部X線撮影。
やはり左胸部に影が認められると。
自覚症状はない。
痛みも、咳も、痰も、なにもない。

2009年12月21日
M病院にて胸部CT検査。
初めてのCT検査受診。なんてことなかった。
そしてその日は検査のみで終了した。

2009年12月28日
M病院呼吸器科、S医師との面談。
やはりCT画像の見立ては、、「肺がん疑い」だという。
次の段取りとして、
・肺カメラ→組織摘出→組織検査
・全身CT
・頭部CT
の検査ののち、手術日程を決めるとか。
このペースだと手術は2月後半か3月初旬になる見込み。
また、がんだとしても初期だから摘出すれば治るらしい。

ここで相談。
・検査としては非常に辛いという「肺カメラ」は必然か?
・もう少し早く手術が出来ないか。
要は、CT画像に映る病巣を早く摘出してほしいと。

相談の結果、都内のT病院をはどうかと打診される。
そちらのほうが、手術日程が早くできそうとのことだから。

2009年1月4日
再びM病院のS医師と面談。
やはりT病院を紹介してもらうことに。

2009年1月6日
T病院G医師との面談。
やはりT医師の画像診断も「肺がん疑い」だという。
それも高い確率で「がん」だと。
この日、改めて検査。
・HIV検査
・心電図検査
・肺活量検査
・造影CT検査
一日を病院で費やした。
そして、その日のうちに手術日程決定。
1月19日入院、22日手術。
手術方法としては、全身麻酔の上、左胸部側面からスコープを入れその画像を見ながら組織摘出。
病理検査ののち、良性ならば病巣摘出。
悪性ならば左肺上葉部を摘出するもの。
術後一週間程度で退院できるそうだ。

2009年1月7日
T病院。
この日は、手術時に使う自己血液を400cc採血。
5分ほどで採血終了後、血圧低下を抑えるため、30分ほどかけて生理食塩水を点滴される。
採血後は貧血などの症状が出ることもあるとのことだが、なんら異常は感じられなかった。

現在。

心理的には意識して落ち着こうとしていて、我ながら冷静でいられている。
だけど、やはり落ち込むことも。

家族に心配をかけている
会社も長く休まなくてはいけない。
お金もそこそこ掛りそう。
考えることがいっぱいだ。

先程書いたように自覚症状は全くないので、身体は普通に健康。
だから時間が空いた休日は「釣り」でもして気晴らししたほうがいいのかも知れない。

でも、
家族や会社や周りの人に少なからずとも迷惑をかけていると思うと。
のんきに釣りに行く気にはなれなくなってきた。

まあ、変な所に転移でもしていなければ、
今のところ重大な状況でもないようなので、
手術後体力が戻ったころ、釣りも再開しようと考えております。

なお、
このことを当ブログに掲載したのは、自分用の「記録」の意味もあって。
大げさな「闘病記」にするつもりはありません。

2010年、このような状況でスタートを切っています。
皆様も健康には十分に注意してください。