どきどき・・・そして・・・がっかり? | 毎日釣りのことばかり・・

どきどき・・・そして・・・がっかり?

真夜中の0時、携帯電話のアラーム機能に起こされた。

なんとか2時間ほど眠ることが出来た。


さあ、外房大原へ向かおう。

今日は待ちに待った一つテンヤ真鯛釣り。


0時30分出発。

首都高、京葉、東金道路、波乗り道路を経て大原には2時20分に着いた。

もちろん真っ暗。オマケに雨。

とりあえずクルマを停めて船を捜しに港をうろついた。まだだれもいない港。


「新幸丸」すぐに見つかった。

受付時間までにまだ小一時間ある。

車内でしばし休憩。今日の釣りをイメージしてみた。

何かしらは釣れるはず。魚の宝庫、大原なんだから・・


3時。

そろそろ準備に取り掛かる。

すると自分のクルマの後ろに駐車していた釣り人も準備開始。

「おはようございます」と挨拶がてら話をしてみると、その人も新幸丸に乗るのだという。

一つテンヤの経験者。これはラッキー。

ご一緒させていただくことにした。



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その方とお話しつつ時間をつぶすと、受付時間に。

今日は12名の釣り客が集まった様子。


釣り座は右舷胴の間。

結構大きな船なので余裕の間隔を保てる。


出船まで準備。

テンヤは8号が今日の標準らしい。

早速買い求めつつ、船長にご挨拶。

「初めてなのでヨロシク」と。


すると中乗さんのお兄さん(ダイチさん:船長の息子さん)が声を掛けてきた。

「ブログやってる人でしょ?」


何でも昨日「新幸丸」で検索したらこのブログがHITしたらしい。

ブログで紹介したロッドを見てボクのことが判ったらしい。

「今日は眠れるか?って書いてありましたね」と突っ込まれ、少々恥ずかしかった。


でもこれでダイチさんにも、自分が初心者だということを理解してもらえた。


4時。

出船。50分ほど走った。

エンジン音が静かになり、パラシュートアンカー投入。

雨も上がり、海は予想に反して穏やかだった。

いよいよ釣り開始。


「エサ付け大丈夫ですか?」ダイチさんが気に掛けてくれた。

その上、ドラグチェック、底の取り方、誘い方、まで最初はレクチャータイムを設けてくれた。

ありがたい。


一通りのレクを受け、本番。


エビ餌をテンヤに付けて投入。

朝のうちはなんとか底ダチが取れた。


すると、ブルブルっとしたアタリ。なにか魚が掛かった。すこーしどきどき。


けど、軽い。

上がってきたのは小さなオニカサゴ。一目め。


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次、

コツコツっとしたアタリがあって、しっかり食わせるまで待つとググッと魚が竿に乗った。


今度は結構いいヒキ。

「なんかくったどー」と船長。

タモアミを用意してくれた中乗さん。

ちょっとドキドキドキドキ


だが、、上がってきたのは型のよいショウサイフグ。二目め。

ちょっとガッカリショック!

でもおいしい魚だからちょっとうれしいにひひ


次、

もぞもぞ、っとした前アタリがあって、その後しばらく待つと魚が竿を引き込んだ。

「なんか喰った!」

これも結構ヒキがよい。

細身のメバルロッドだからなおさらヒキを強く感じるのかも知れない。

また、タモの用意。ちょっとドキドキドキドキ


だが、、

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ガンゾウヒラメでした。三目め。

また少しガッカリショック!

ガンゾウを釣ったのはこれが初めてだけど、結構引くんですね。

から揚げにすると旨い、とのことなのでほんのチョットだけウレシイ。


次、

掛かった!!!!!

と思ったら根掛り。

思い切り引き抜いたらPE0.8号が30mほどのところでぷっちり切れたガーンガーン

100mしか巻いてないのにこれで70mになっちゃった。

水深40m~50mほどなので大きな真鯛が食ったらドラグを出すラインが心配だ。


それにラインシステムを船上で作らなきゃいけない。。

と、思ったら、船長が結んでくれた。リーダーまで付けて。

「ありがとう!!」


新幸丸さん、船長もダイチさんも中乗さんもみんな優しい。

いい宿だなああ。人気があるはずだ。


そして次。

今度こそ、マダイだと思った。

だってヒキがこれまでと違ってすさまじいのだもの。


でも、マダイ特有の三段引き、がないぞ。

それでもロッドをしならせて魚をあげると・・・サメ、でした。。四目め。

かなりガッカリショック!


それでも、、ここまで約3時間(ってまだ朝の8時なのよ)頻繁なアタリと多彩なゲストが釣りを楽しませてくれました。

だからこの時点では、今に本命が来ると信じていたんです。


そして8時半。

もぞもぞ、っと違和感があって、コツコツっとシグナルが来て、乗った!と思ったら結構鋭く引きます。

これはかなりドキドキドキドキ


そしてラインがリーダーまで巻き取られて、水面に写る魚の影を見ると。

「赤いです」「タイのようです」


水面まで来ました。だが、お隣とオマツリしてる。

魚が見えた目

30センチほどのハナダイ。

やばーい。

こんなときに限って中乗さん、いないんだもののなあ。

船長が「リーダー持ってあげちゃいな」と言うもんだら・・・・

リーダーを持って手繰ると。。

バレタ。。。水面で。。。あと少しで。。ハナダイだったけど。。。。タイはタイなので。。。。。。

かなりガッカリショック!


その後は、、


後半戦。潮が早くなったのか、、

底が取れません。

テンヤが底に着いた感覚がラインで判らないんです。

ほっといたら水深38mといってるのに、50m以上もラインが出てしまいます。



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底が取れないと、

アタリが判らず。


反応がないからといって、テンヤを上げて見ると、、

エビのアタマがかじられています。


もう、大苦戦。


たまにアタリが判って、あわせてみたら、、ベラ。

五目めはマダイのはずだったのに。





はや10時。

最後の一時間。。。。そこで。。。


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イカの塩辛。

装着。


いざ。




ダメでした。。>渋鎮さん。


最後の秘密兵器も不発のまま、11時。沖あがり。


「釣り」は楽しめたものの。。

かなりガッカリ。です。


期待が大きすぎたのかも知れません。


でも、新幸丸さん。

いい船宿でした。お世話になりました。


大原の海。

やはり相模湾や東京湾とは違って外海、って感じでした。まさに大海原。






本日は期待通りのご報告が出来ませんでしたが・・


絶対再挑戦。します。