買った魚で〆サバ作り
この週末はカンツリにも沖釣りにも行かなかった。珍しくロッドを握らずにすごした休日。
今日はヒマだったんで、近所の専門店街へお買い物。
魚屋さんで、「〆さばOK」と書かれたマサバがあったので買い求めました。
お値段738円。少々お高いです。
ちなみに、刺身用イナダが698円、マアジは450円くらいでした。
サバって買うと結構高いんですね。
今日はこのサバで「〆サバ」を作ってみたいと思います。
包丁は左側の身の背中側から入れ、次にお腹側。
そしてひっくり返して右側の身のお腹側、次に背中側。
ほとんどの魚が同様ですが三枚おろしにする時は包丁を、
背、腹、腹、背、の順番で入れましょう。
(NHKの料理番組の受け売りですが・・)
うっすら雪が積もった程度に。
この状態で30分~40分。
サバの身の表面に水分が浮いてくればOKです。
酢で〆る前に塩で〆るのがポイントですね。
塩で〆たサバは、酢1:水1の割合の酢水で余分な塩を洗い流します。
この状態でサバの身は、結構しっかりとした感じに締まっています。
サバの身が浸るくらいの量。
ちなみに写真の容器は100円ショップで買ったもの。
ちょうど一尾分のサバを〆るのにちょうどよいサイズです。
酢は、いいものを使えばそれなりに違うのだろうけど、今回は普通のミッカン酢を使ってます。
この状態で、今回は1時間半。
自分で釣ったサバをその日に食べるなら、30分ほどの浅〆でもOK。
1時間半経過後、サバを取り出し、ペーパータオルで余計な酢を吸い取ります。この作業を怠ると、すっぱすぎる〆サバになってしまうのでご注意を。
酢をふき取った身は、腹骨を漉き取り、中骨は骨抜きでキチンと抜いておきます。こうしないと食感に影響しますからね。
次に、いよいよ〆サバ作りのクライマックス。
薄皮むき、です。
この作業、大好き。
サバの薄い皮を手でむくと、きれいな皮の色がキラキラと現れてきます。
あとは、好みの大きさに切ってお皿に盛り付けるだけ。
今回は刺身のツマ(大根)も自分で作ってみました。
これで自家製〆サバの出来上がり。
割と簡単です。
スーパーで出来あいの「〆サバ」を買ってくると、身が真っ白になっているものばかりだけど、新鮮なサバが手に入ったら自分で〆て見るとお刺身のような浅漬け〆サバが食べられます。
それじゃ、一口・・・。
うん、結構いけるじゃん。買ったサバでも。