小菅フィッシングビレッジ | 毎日釣りのことばかり・・

小菅フィッシングビレッジ

3月24日(土)。0720に自宅を出発、小菅村を目指す。
ボクの家からは青梅街道を下るだけの一本道。
約70キロの行程。意外なことに家から横須賀までの距離とほぼ一緒だ。

青梅街道の先は御岳までしか行ったことなく、始めてみる奥多摩湖を眺めながら0930に小菅フィッシングビレッジに着いた。

印象。。
・土曜日なのにお客が少ない
・川の水量が少なく堰き止めて作った瀬でも水深があまりない。
・見たところの魚影は薄く、日頃の朝霞ガーデンとは比べ物にならない。

kosugeFV
 ←が小菅FVの雰囲気。
ルアーフィッシャーはボクを含め2名だけ。
あとはフライマンとテンカラやってる人。餌釣りの家族連れ。
いずれにしても朝霞や王禅寺では考えられない。




1000釣りを開始する。
管理人さんに聞くと「軽めのスプーンがいい」とのこと。
確かに水深が浅いので3g程度のスプーンだとすぐ底に着く。

で、0.8~1.5g程度のスプーンを使用。
魚影が少ない割にはスレテないのか結構順調に連れた。
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yamame1
 ←ぐるぐるXにはヤマメも来ました。







ヤマメを釣ったところで場所をチェンジしようと思い、下流へ。

8
 ←シャローをNutsで攻めると一発で来ました






実はここから事件が・・
なお、下流に降り流れの強いところを攻めてみる。
すると、根掛り。
この根掛りしたスプーンは今回の小菅用に準備したアワビ張りの効果なスプーン。
対岸に行けばはずせると思い、飛び石をわたる。
ポンポンと浮石をジャンプしたところで足が滑る。

川へどぼん!

幸い浅瀬だったので、全身びしょぬれではないが、ひざ下、肘先は完全に水につかる。
ロッドを握ったまま前のめりに倒れたんで左手の中指とくすり指を強打。
その上、マイリール「ABUカーディナル」のハンドルが折れてどこかへ流された。

川につかりながらボー然。
左手の中指と薬指には激痛が走る。

「こういうときは落ち着け」と自分に言い聞かせる。
まずは道具を一旦片付ける。アワビスプーンはあきらめた。

幸い泊まりできているので着替えはある。
でも、靴と靴下がないから、裸足に長靴。
ダウンジャケットも濡れたのでレインウェアへ着替える。

指は激痛だが、骨は折れていない様子。

「まずは落ち着け」と食事をすることに。
川の音食道 怪我
川の音食道。ラーメンを頼む。
食ってるあいだも指が痛い。
あまりの痛さに、だんだん気分が悪くなってきて、座敷で横になる。。。

小菅の人はみんな親切だね。
「顔色が悪いからゆっくり休んできな」と座布団を並べて寝かしてくれたし、毛布まで掛けてくれた。(ラーメンだけの客なのに)
指を怪我したと言ったら「トクホン」を持ってきてくれた。
これがテーピング代わりになり、痛みが和らぐ。

助かった。。
30分ほど横になって休ませてもらい、もったいないのでまた釣り開始。
左手が不自由だからノットもろくに結べないがなんとか後半も釣りになった。

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1500に今日の釣りは終了。
写真は16枚しかないが、1000~1500の5時間。途中トラブルもあった割には、結構釣れたほうだろう。
サイズは、20センチ~25センチ。
ビックトラウトは来なかった。

あたりルアー  ←今日良く当たったルアー。
・彩斗(赤)1.5g
・SHIMANO(金) 0.8g
・KEISON (オリーブ)1g
軽くてよく泳ぐのが良かったようだ。


釣りの後、「小菅の湯」へ。
指の痛みもだんだん薄れてきた。

さあ、民宿(民泊)へ。