父親たちの星条旗

今日は、一人でどうしても見たかった「父親たちの星条旗」 を吉祥寺へ観に行った。
今年の夏、NHKのドキュメンタリで硫黄島のことをやっていて、それを見、悲惨な戦いを再認識したから。
でも、今日見た映画はボクの期待したものではなかった。
いい意味でも悪い意味でも。
もっと悲惨な硫黄島の戦いを描かれているかと思いきや、硫黄島の戦いを象徴する件の写真をモチーフに、戦争の英雄とその虚像が描かれているものだった。
まあ、かってに硫黄島の現実をもっと具体的に描いて欲しいと思ったのはこちらのかってな期待なので、戦争、戦場に対するヒーロー(英雄とは)、その個人とはと言う視点では充分い見る価値のある映画であった。
もちろん、二部作であるので日本側から見た「硫黄島からの手紙」は見逃せない。