東野圭吾著「白夜行」 | 毎日釣りのことばかり・・

東野圭吾著「白夜行」

昨日のブログ で、小説が映画化されるとその映画にがっかりさせられるって書いたけど・・。
うちの息子も、ハリポタは映画より本のほうがずっといいと言ってました。

そんな中で、今回は映画じゃなくてドラマなんだけど、これも東野圭吾の「白夜行」
白夜行

この小説はバツグンによかった。続けて二度読みしちゃった。
主人公が、ほとんど物語り登場しなくても彼の気持ちや行動が頭にイメージできる。
東野の筆力がすごいと思いました。

で、ドラマのほうなんだけど
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第一回目に出てくる子役、特に雪穂役の女の子がとってもよかった。
小説には語られていない、事件のきっかけ、少女と少年の淡い気持ちの育み。
そこに武田鉄也の刑事役がはまってるんですよね。

小説とドラマはまったく演出の仕方が違うけど、これくらい表現方法を変えたほうがかえっていいものになるんだろうね。