たかどの保育園担当の林です。
本日はそら、だいち組さんのリトミックに西山先生とおじゃましました
そら組さん。
今日も元気いっぱいそら組さん。
ウォーミングアップの活動ではお友達とリズムの活動を必ずしてもらっています。
素早く二人組になるのは、そらさんのはじめでは難しい時もありましたが、今ではサッとお友達を探す事が出来るようにもなりました。
こうしてお友達とペアを組む事で
教え込まれるわけではなく、子ども達の世界の中で自身の「気づき」が生まれています
また力のコントロールを通じ、お友達への優しい心もよく感じられます
これから先就学に向けて
やはり人とのコミュニケーション力を持つ事はとても大切な事だと思いますから
リズムばかりにフォーカスをあてるのではなく、
保育園リトミックだからこそ出来る活動の中で、「お友達との関わり」も大切にリトミックを行っていきたいと思います!
さて。そら組さんでは今、カードを使ってリズムを感じるような活動もしています。
こちらも「リズム」はもちろんですが、
実は「並べる」という事や
「耳を傾ける」という事も大きなねらいとしています。
様々なカードを経験してきているので、
「よく耳を傾け」
「順番に並べる」という事が上手になってきました。
この土台をしっかり作り、だいちさんになったらもっと難しい事にも楽しんでチャレンジが出来ると良いなあと思います!
そうそう!
そらさんでは五線譜を使いドレミを学ぶような活動もしていますが、たかどの園のそら組さんとってもレベルが高いんです
なんでも興味津々に頑張ってくれているそら組さんでした
だいち組さん。
だいちさんは今までの集大成で本当にたくさんの事が出来るようになりました。
お友達との活動も「いつもと違う」があっても、しっかりリトミックのルールを理解し、その場に応じて動いてくれています
リトミックでは基本練習などをせず、その場で考え動けるような子ども達を育てるというねらいがありますので、
課題は同じでも
動きやルールを変えながらたくさんの経験をしていきます。
大人はちょっと苦手なこのような事ですが
頭が柔らかく、そして2歳からこのような活動をたくさんしてきてくれているみんなは、
それほど難しさを感じず、動く事ができています!
昔アシスタント先生をしてくれていた方が
今は小学校の音楽の先生をされていますが、
移動直後に
「保育園の子ども達がリトミックでしていた事はレベルが高い!」とおっしゃってくださいました
リトミックは音楽の授業ともまた違って
身体を動かしながら
感じ考え動くという事がとても特徴的で
時には脳トレのような活動にもなります。
ですので小学生にも大人にも難しい活動もたくさんあるんです!
でも幼児さんは右脳がとても柔らかい♡
ですからこの時期だからこそ、
楽しみながら難しい事にチャレンジ出来るので
まさにこの時期がリトミックの適齢期となるわけです。
頭の柔らかい今、しっかり頭や心を使って
遊びながらたくさんの「考える、感じる」
そしてたくさんの「楽しい!」と出会ってもらえたら嬉しいです
最後は楽器での
即席合奏もしました!
はじめて扱う楽器もあったようで、
「はじめて〜」とそんな出会いもしてもらえるのはとても嬉しいです!
合奏中突然ピアノ伴奏を小さくしたら
みんなも小さくならしてくれて
そこには聴く耳はもちろん、
心身のコントロールの上手さも感じました!
さすがのだいち組さんです♡
本日もとても楽しかったです。
ありがとうございました!