おーちゃんも
たくさんの人に愛をもらいました

新しいことを学ぶことが大好き💕

今まで知っていたこと
と結びついて新しいアイデアが生まれるときもある

「あっ、そういうことだったのか!」

頭の中で電球がパッと点灯した感じ


これがとても快感🥰



そんな結びつきが
連鎖反応のように起こり

複雑なことが
きれいな規則性で
体系化されることがある

もうこれなんて至福体験です😍

たくさん悩んできました😅

悩みは成長のチャンスです😚

悩んでいるときは
希望という美しさを心に抱いています


ひとの心の中の
美しさに触れたとき

私はどんな芸術作品を観たときよりも
心を打たれます😍


学び
美しいものに
触れていくことで
私は成長しているのだと思います



知りたい

新しいものを創造したい
という『学習』欲求と

美しいものに触れたい
という『美的』欲求を満たしていく

自然に自分の潜在能力が開花していく


自分と同じ経験を
人にもしてもらいたいと思うようになる

みなさまの潜在能力を開花させたい

という『超越』の欲求に至る。






 美しさに心打たれたい人

心の美しさ
素晴らしさを
見い出すことに感動できる人

自分自身が成長しながら
潜在能力を発揮する
ことを助けたいと願っている人


私はそんな仲間たちと出会いつながり分かち合い
共に
幸せを広げていきたいです😍




・・・・・・それは100年以上前の

1876年にさかのぼる





アメリカ・マサチューセッツ州の

とある精神病棟に、緊張型精神分裂症と

診断されたひとりの少女がいた。



その少女はほとんど牢獄のような

病室のベットの上でくる日も、くる日も

うずくまり続け

看護師によって毎日運ばれる

食事にもまったく手をつける

ことはなかったという。



その日も少女はせっかく運ばれた

食事に手をつけず、それを見た

女性看護師は食事の乗ったトレイを

持ちながらいらだたしげにいった。



「食べないならもう持ってこないわよ!」

そして看護師は少女の病室を後にした。



しかし少女はなににも反応を示すことはなく

いつまでたっても

ベットの上で体を丸めてうずくまる

ばかりだった。



病気は治る見込みはないとされ

なんと家族からも見放されていたという…‥



が、そんな孤独な少女を気にかける

看護師がたった一人だけいた。

その女性は鉄格子越に少女の様子を眺め

『今日も食べないのね…‥』

と心配そうにつぶやいた。



少女は食事もとろうとせず

止まることなく衰えていくばかりであった。



しかし、誰もがさじを投げる中

その看護師だけは少女を

ほうっておくことが出来なかった。



実は彼女には少女と同じくらいの

歳の娘がいたのである。



ある日のこと

少女の病室に向かう途中

少女を気にかける看護師は

同僚の看護師とすれちがうその際、同僚は

『あれ(病気の少女)はもうダメよ』

と言う感じで手を振りながら

過ぎ去っていった。



少女の病室の前にたどり着いた。

看護師は鉄格子越にベットの

上の少女を見つめる。



しかし

医師ではない自分にはどうすることもできない。



しかし、彼女は『せめて自分にできることを‥‥』

ということで

翌日から次のような行動を開始した。



少女の病室入ると、看護師は

クッキーが数枚乗った皿を

そっと少女のそばに置いた。



「これ、私が焼いたのよ

味には自信がないんだけど‥‥

良かったら食べてね」



彼女は少女に

『あなたはひとりじゃないのよ

あなたを気にかけている人がいるのよ』

という思いを込めてクッキーを置いたという。



以来、彼女はくる日も、くる日も



女の病室手作りのクッキーを置きつづけ

かたく閉ざされた少女の心を

やさしくノックし続けた。



看護師はベットの上で眠り続ける

少女に語り掛ける。



「お菓子は何が好き?

言ってくれればなんでも

作ってあげるからね。

でも、難しいのは勘弁してね」



‥‥‥・それから数ヶ月が過ぎた。

ある日のことだった。



看護師が少女の病室を鉄格子越に

のぞくと、そこにひとつの大きな

変化が起きている人がことに気付いた。



なんと皿の上のクッキーが

全部なくなっていたのである!



つまり一切の食事を拒み続けていた少女は

看護師の置いたクッキーをついに食べたのだ。



それを目撃した看護師はたとえようのない

深い感激に襲われた。



ただ死を待つばっかりだった少女に

小さな奇跡が起きたのだ。



看護師は笑顔を浮かべて少女にいう。



「ほんとうにあなた、よく食べてくれたわね。

私も嬉しいわ」



そして皿を持って病室を出ようとしたときである。

看護師の耳にか細い声が入ってきたのだ。



「‥‥ありが‥…とう‥‥」



その声はベットの上の少女の声だった。



少女の声を耳にした看護師は

もちろんひどく驚き、急いで

少女のそばに戻って憔悴した。



少女の体を強く抱きしめた。



「大丈夫よ!

あなたはひとりじゃないのよ!」



看護師のその言葉が少女に

はっきり聞こえていたかどうかはわからないが

少女はその瞬間から

激しく泣きじゃくり出したという。



それはまさにひとりの看護師が

誰からも見捨てられた孤独な少女の

心の扉を開いた瞬間だった。



そして、この少女がのちに

世界中の誰もが知るとある奇跡の

物語の主人公になるのである‥‥



心の病を患い、ただただ死を待つ

ばかりだったひとりの少女。



その少女の心を開いたのは

ひとりの看護師の小さな愛の

メッセージであった。



それから10年の月日が流れる~~。



かつて少女が入院していた病院の

院長室をひとりの紳士が訪ねてきた。



彼は院長に向かって深刻な表情でこう言った。



「娘のことを何んとかお願い

出来ないでしょうか?」



表情を暗くしてそうつぶやく男性に

院長ははきはきとこういった。



「お引き受けします」

「え!?」顔をあげて驚愕する男性。



そして院長は一人の女性を

院長室に呼び寄せた。



院長室に入ってきたのはサングラスを

かけた若い女性。



彼女は身体障害児の娘を持つ男性と

笑顔で握手を交わした。



実は彼女こそ、かつて死を待つばかりだった

あの時の少女だったのである。



彼女はかつてとは見違える姿で

院長室に登場した。



院長はいう。



「彼女ならまちがいないでしょう

まさに適任です。」



「ハァ、よかった!

これでヘレンも救われる!」



このとき、サングラスの女性は二十歳。



そして彼女は自己紹介をする。



「よろしくお願いします

アニー・サリバンと申します」



そう。この女性こそ、わずか1歳にして

光と音のない世界に突き落とされた

ヘレン・ケラーに50年の永きわたり

献身的に付き添い

家庭教師の代名詞となるあの

サリバン先生だったのである。



サリバン先生といえばサングラス姿が

有名だが、実は彼女は目の病を患っており

目を保護する目的で常に

サングラスをかけていたのだという。



ある日の昼下がりの公園のベンチの上

サリバン先生は腕を振る回して

言うことを聞こうとしない。



ヘレン・ケラーに戸惑いを隠せない。



しかし、サリバン先生は

ヘレン・ケラーに常にこういい聞かせ

続けたという。



『大丈夫 

あなたは一人じゃないの!』



~~~それは自身が生まれ変わる

きっかけとなったあの看護師のメッセージ。



やがてヘレン・ケラーにサリバン先生の

思いは伝わっていく‥‥

「ヘレン‥‥?」サリバン先生は

ベンチで隣に座るヘレン・ケラーに目をやる。



ヘレン・ケラーはバケツの水の中に

そっと手を入れ

小さな声でぎこちなくこうつぶやいた。



「‥‥‥ウォー‥‥ター‥‥」



跳びあがるような歓喜に襲われるサリバン先生。



「そうよ!『ウォータ―』

もう一度言ってごらん!」



「‥‥ウ、ウォー…‥ター‥‥」



「ヘレン!」サリバン先生は

ヘレン・ケラーの名前を叫びながら

ヘレン・ケラーの小さなからだを抱きしめた。



限りない慈愛と忍耐を持つサリバン先生。



こうして再び奇跡が起きたのであった。



ちなみに”奇跡の人”といえば日本では

ヘレン・ケラーのことだと思われがちだが

国際的には”奇跡の人”とはサリバン先生を

指す言葉だとされているのです。