大鳥居にある銭湯 ♨️
なかなか昭和な風情でしたが
受付のおばあちゃんのレトロ感は
時空を超えた明治大正の存在感でした
宝湯 (初) @ 大田区 🛀
大通りから一本入った道の
そのまた一本入った細い路地にあります 🏠
なかなか見つけるのが大変でした
僕のような物好きな人間以外は
地元の方がのんびり浸かるお風呂屋さん 🛁
「無料だよ」と返されます
それに僕は「そうですか」と呟き
500円玉を渡します
いざ入浴です 🚿
その短いやりとりを
銭湯に通うようになってから
僕は億劫に思わなくなりました
いや、正確には
億劫に思わないようにしようと
考えるようになりました
出来る事なら券売機で
ちゃっと済ませられれば楽ですが
もちろんそれぞれ個性も違いもありますが
大きく括ればどれも似たようなもんで
こんだけ風呂巡ってる人間が言うんだから
間違いないと思います
ちょっと熱めの湯船を
僕は多分すぐ忘れてしまいますが
おばあちゃんに「無料だよ」と言われて
期待せずに入ったサウナが
思いの外、熱かった事 🔥
そして水風呂が無くてヒーヒー言いながら
立ちシャワーを浴びた事は
しばらくの間
覚えていられる気がするんです
しばらくしたらまるっこ全部
忘れてしまうんでしょうが・・・
帰り道、車の中でバンプの
「花の名は」を聴きたくなりかけました ♪
この曲を書いた時の藤原くんは
まだ若かっただろうに、すごい感性だなぁと
宝湯を思いながら溜め息が出ました