ヒマです。
家だとダラダラしてしまう私。下手すると1日パジャマでもOKよーになってしまう。
そんなわけで、平日は図書館に行く。と決めてまして。
どんなに天気悪くても寒くても、とにかく家を出る。
外は寒いからやだし、真面目に勉強する学生の中で、気分が引き締まるから、それなりによい。ではあります。
さて、
週に一度のスペイン語のマンツーマン・レッスン。
尊敬するベテラン先生、マリア先生の指導です。
文法のテキストを一緒におさらいしてもらおう、と甘い考えで始めたものの・・・。
先生からは、一切テキストはいらない。というお達し。
Wall Strett Journalのスペイン語版 の記事(一番正しく質のいいスペイン語なのだそうです)を、毎日最低1つ読みなさい。その内容を、毎回、私に要約して説明して。
今週の出来事を毎回作文にしてきて。
そんな宿題。授業は、ひたすら会話のキャッチボール。
「この暖房機のセールスマンになって、私に売り込んでみて。」
「私をアルゼンチン人の友人と思って、日本の素晴らしさを3分説明して。」
「私を子供だと思って、朝起こすところから、学校に行かせるまで、指示して。」
文法のテキストを飛び出して、ひたすら実践と応用と・・・・。
走り高跳びの練習してるのに、棒高跳びの試合に出されてるような気分の毎回の授業。
割と辛い。
でも、マーケティングを勉強した頃あたりから、知識と実践の間の大きな溝を感じてる私。
こうして、実践に放り込んでくれる先生にすごく感謝。
文法知識だけあっても、応用編でこんなにしどろもどろってる自分も情けない。
マーケティングも一緒で。
教科書を読んで、知識をつけてみたものの、それをどう使うか?というのは、話は別。コトラーを知ってても、うまく実践できなければ意味ないよねえ。
MBAを習得した人が必ず、優秀なビジネスマンになれるというわけでもないのと一緒だろう。
そんなことを感じるようになって、とりあえず、マーケティングのCertificateを取得した時点で、それ以上講座を取るのをやめてしまったのです。
学んだら、使うべし!
知識だけ蓄積して、そんな応用ができてない私は、割と意味のない日々を過ごしてるのだったりして・・・・。
そんなネガティブFeelingにもたまに襲われつつ。
とにかく、この冬は、図書館で。蓄えて。蓄えて。
・・・・いつか必ず使えますよに。

