熱帯低気圧から台風へ(第3714回) | パーソナルトレーニング TOMONOTE

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今週に入って、沖縄や奄美が梅雨入りし、また蒸し暑い季節がやってくるなぁと思っていましたが、今度は今年最初の台風が、パプアニューギニア近くのカロリン諸島で発生するようです。

この台風1号になると思われる熱帯低気圧は、今後勢力を強めて、来週には日本列島にも影響を与えると予想されています。

よく熱帯低気圧が台風に発達すると言いますが、どうなると台風と呼ばれるようになるのかご存知ですか?
それは気圧の変化ではなく、風の強さの変化によって区別されます。
熱帯低気圧は、最大風速17.2m/s未満、台風は、(熱帯低気圧のうち)最大風速17.2m/s以上となります。

風速17mというのは、歩いている人が転倒したり、木の枝が折れたり、高速道路が通行止めになるような強さになります。

少し余談になりますが、熱帯低気圧に似た温帯低気圧という低気圧がありますが、この低気圧は発達しても台風とは呼びません。

台風(熱帯低気圧)と温帯低気圧は、発生する地域や気象現象の特徴によって区別されています。
台風は熱帯や亜熱帯の海上で発生し、暖かい海水の上を通ることでエネルギーを蓄え、非常に強力な風と雨をもたらします。

一方で、温帯低気圧は中緯度地域で発生し、北の冷たい空気と南の暖かい空気が混ざろうとする時の温度差で発達していきます。

台風の進路はまだ不確定なので、台風情報をチェックしておいてくださいね。



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