たんぱく質が多く摂取出来る野菜といえば「ブロッコリー」です。
高価でもなく、調理も簡単なので、私も良く食べますし、お客様にもオススメしている食材です。
しかし、そのブロッコリーの価格が、最近高騰しています。
農林水産省の「成果物卸売市場調査」によると、1キロあたりの価格が1月では255円だった日もあるのですが、3月には485円と倍近くまで上昇している日もありました。
価格高騰の原因は、暖冬の影響で生育が進んだことで収穫が早まり、本来の収穫時期に品薄となっているようです。
しかも、3月以降の気温の低さが、今の生育を遅らせていて、価格の高騰はしばらく続くようです。
少し先の話になりますが、2026年度からブロッコリーは「指定野菜」となります。
指定野菜となれば、天候の影響などで収穫量が落ち込んだ際にも、国から補助金が出るなどしてブロッコリーを安心して作れるようになります。
そうなれば、ブロッコリーを作る農家が増え、供給量が安定し、価格変動が少なくなるはずです。
ブロッコリーは、1日の摂取カロリーを抑えながら、たんぱく質を摂取出来る貴重な食材です。
いつでも気軽に食べられる食材であってほしいですね。
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