前の記事でタルパの作り方などを解説しました。
それは我々で言うと、「アバターや式神と変わりません。」という内容でした。
ここで、一つ気になるのは、アバターや式神を作って、使役してヒーリングに使いますが、アバターや式神を会話目的で作ってないことです。
『安倍晴明と式神の鬼たち』
タルパとイマジナリーフレンドは、類似していると仮定してブログ記事を書いてます。
イマジナリーフレンドは、子供の一人遊びで作ってしまう友達で、タルパは大人が意図的に作ったものという理解で話を進めて行きます。
タルパは東洋的発想で、ハイヤーセルフは西洋的発想という感じがします。
ハイヤーセルフは、高次元の自分自身だったり、自分だけのたった一人の神様的存在です。
私は、ハイヤーセルフに質問を投げかけて、オラクル(神託)が降って来るのは待つこともあります。
神についてですが、神の定義や、神の正体、何を神と呼んでいるのか?など知りたい方は、丁寧に解説しますので、スピリチュアル覚醒ヒーラー養成講座にお越しください。
物語に出てくる神様が「おじいちゃん」な理由も解ります。
私が1番初めに買った、苫米地本は「なぜ、脳は神を創ったのか?」です。
これから、苫米地本にドハマりして、当時出版されている本はほとんど買いました。
なぜ、ドハマりしたのかというと、「この方だったら、私のことを理解してもらえるかも」と、救われた感じがしました。
私が子供の頃は、物心ついたときから、周りがみんなバカに観えていました。(子ども扱いしてくる大人も)
幼稚園に行った初日に、「おかあさ~ん」と泣き叫んでいる園児を観て、理解ができなかったことを覚えています。
幼稚園の頃の記憶も結構残っていて、卒園アルバムを観ても、だいたいの人はどんな子だったか覚えてます。
幼稚園のお泊り会で、寝る前に先生におやすみのチューをしなくていけなかったのですが、なんで先生にチューしなくてはいけないのか、理解できなくて、こっそりと逃げて、回避しました。
この記憶力の良さがやっかいで、同窓会で、「そういえば、同じ幼稚園だったよね」という話をしても、相手は「ぽか~ん」としているので、子供の頃は社交的だったり、人懐っこかったりしたに、心を閉ざして、あまり、人と会話しなくなった時期もありました。
小学生までは、同学年の人たちとは、なかなかなじめず、年上とばかりとつるんでいました。
「マセガキだな」(マセタガキ)と言われたこともあります。
親の飲み会についていって、大人の話を聞くのが大好きでした。
私の小学生の頃の口癖は、「バカじゃん」でした。
同級生の友達と会話して、「バカじゃん」と言っていたら、友達に「すぐ、智(とも)はバカって言うな」と言われて、「ハッ」と、気付いてからは、「バカじゃん」は口に出して言わなくなりました。(←ここツッコミどころ)
中学生になると、先輩後輩の概念が発生してくるので、年上の先輩達とは、疎遠になりました。
中学生の時にドハマりしたのが、「X JAPAN」でした。
5歳からクラシックピアノを習っていて、ピアノも弾けましたが、中2でエレキギターを買い、中3でコピーバンドを組み、中3の時に初ライブをしました。
中学生・高校生の時に、救われたのが、音楽というか、音楽仲間です。
高校生の時は、オーケストラ部でした。
苫米地さんの共感覚の話で、幼稚園児の時の先生の話があったりして、この方なら理解してもらえるかも、というエピソードでした。
私がヒーラーになりたくなったのも、こういう、理解してもらえると、思われる存在になりたいと思ったからです。
なぜ、こんな昔話をしているのかというと、「タルパと会話したい」という人の傾向がわかる気がしているからです。
イマジナリーフレンドの話になりますが、社会学者の古市憲寿さんが、フジテレビのワイドナショーで、「夜もう寝ようかなと思う時、眠りに落ちる前、しゃべり相手がいないじゃないですか。だからイマジナリーフレンドとしゃべっている。頭の中に何人かいて...」というと、ワイドナショーの出演者がみな戸惑っていました。
「え?そんなにヤバいことなの?誰もいないですか?イマジナリーチャイルド」と古市さんは動揺していました。
そこに松本人志さんは、「今、お台場で一番やべえヤツじゃない?」とツッコミを入れていたというエピソードがあります。
【DaiGo】イマジナリーフレンドを作ることによるメリット【切り抜き】
ここまで、何が言いたいのかというと、高学歴や高いIQの持ち主は、「普通にイマジナリーフレンドっているよなぁ。」ということです。
これは、推測ですが、IQ130を超えると、人口の上位2%以下になって来ます。
学校のクラスが、1クラス40人ぐらいだと、そのクラスでは自分以外のIQの高い人に出会う確率は減ります。
なので、孤立してしまったり、対等に話せる友達がいないので、イマジナリーフレンドを作って、孤独を埋めているように思えます。
20歳の時に、一人暮らし始めた友達が、「テレビに向かって話すようになっちゃった。」と言っていたのを思い出します。
ここからは、「バカにバカと言ってはいけない理由」です。
IQに差があると、会話が成り立たなくなったり、理解し合えないことが多くあります。
高いIQと低いIQの差は、どんな感じなのか解説します。
IQの差は、情報処理速度に差が出て来ます。
例えば、1G(ギガ)のファイルをダウンロードする時に、ネットの通信回線の下り速度が早ければ、4~5分ぐらいでダウンロードできますが、低速度だと、2時間とかかかったりします。
あとは、5個ぐらい同時にダウンロードすると、めっちゃ時間がかかります。
結果だけをみれば、どちらも、ダウンロードはできます。
時間に差があるだけです。
頭のいい人が、理解力が乏しい方にイライラするのは、5分で終わることを2時間もかかっているのを観ると、イライラしてしまいます。
デートの待ち合わせで、相手が5分遅れてくるのと、2時間遅れてくるのでは、イライラの違いがありますよね。
何を言いたのかというと、頭のいい人は、賢くない人に、何かを伝える時は、時間はかかるけど、きっといつか理解できるはずと、思って、根気よく待ちましょう!
ただ、ここで問題は、元気な人(元気だけが取り柄)と言い換えますが、2時間も待てないで、すぐにあきらめることです。
内容によっては、3年、5年、10年かかることもあるでしょう。
元気な人は、「わかんな~い」の一言で、ばっさりとあきらめます。
「知恵熱が出るくらい考え続けろよ」と思いますが、「わからない」とあきらめられると、どうにもなりません。
一万時間の法則も同じで、一つの事を極めるのに、ダウンロードに一万時間かかるけど、待てる人は、習得できると言っても言い過ぎではない気がします。
実際は、待っているのではなくて、一万時間の練習や学習が必要です。
子供の頃に「バカって言った人がバカなんだよ」というやり取りをした人もいると思います。
論理的に考えると、この言葉は正しいです。
「バカは自分がバカなことを理解できないのを、理解できてないあなたもバカ。」
という論理です。
バカのパラドックスです。
嘘つきのパラドックスと同じで、無限ループします。
一言で、バカと言っても、バカというのは、抽象的です。
バカにバカとしか言えないのも、語彙力(ボキャブラリー)がなく、何も考えてないのと同じです。
バカがバカなことを、想定内でないというのもあります。
それが、バカにバカと言ってはいけない理由です。
他人がバカにしか観えないで苦しんでいる人は、一定数いると思います。
ここで、スコトーマの原理の活躍です。
相手がバカだと思っているから、バカな部分が観えることが多い訳です。
相手の天才性を観ようと思って観れば、自分では真似ができないことを、結構あっさりとやってのけているのが観えることもあります。
あとは、ピグマリオン効果です。
教師の期待によって、学習者の成績が向上することがあります。
例えば、認知科学の限界と言われたR2D2問題(フレーム問題)という問題があります。
ざっくりわかりやすくフレーム問題を解説すると、ロボット(AI)にプログラミングして爆弾処理を任せます。
ドラマや映画でよくある、時限爆弾の導火線が(赤・青・緑)の3本あります。
これを、ロボットに「(色を伝えず)導火線を切って来い」とだけプログラミングすると、「3色ありましたけどどれですか~?」と、どの導火線を切れば良いのか思考(計算)がループしてしまい、ロボットは動けなくなってしまいます。
時限爆弾なので、何もできないまま時間切れで爆発します。
頭のいい人が、鬱状態になるのと同じです。
パラドックスにハマると、抜け出せなくなります。
じゃあ、プログラミングで赤の配線を切って来いと書き込みます。
すると、今度は、配線が白3色(純白・オフホワイト・スノーホワイト)と、見分けが付きづらいとします。
どの白色なのかわからなくて、動けなくなり時間切れになります。
(白って200色あんねん)
何を言っているのかというと、AIは、画像認証のように、まったく同じものを指定しないと、行動が出来ないという事です。
大量のプログラムが必要となってくるので、「キリがない」ということです。
元気だけが取り柄の人は、「今日のラッキーカラーは赤だった。」ということで、赤い導火線を切ってしまえるだけの、元気があります。
こういう想定外のことで、テクノロジーが進歩していくこともあります。
社会問題である、先進国の少子化問題も、こう言うことだと思います。
昔の国王が、国の選択に、迷った時に、シャーマンや巫女などの占いに頼るのも、わかるような気がします。
私が言いたい事だけをまとめ・要約すると、
天才・IQが高い人は孤独(経営者も)
趣味や同類の仲間やコミュニティに属することは大事
バカな状態も役に立つことはある・IQを下げることも大事
今後は、AIの恋人も予想できます。
そんな映画が、「her/世界でひとつの彼女」で表現されています。
これから、タルパやイマジナリーフレンドが欲しいという人は、一度見ておいた方が良い映画です。
話し相手が欲しければ、私が話相手になります。