年末年始を一緒に過ごすため、
静岡で一人暮らしの母を迎えに来た。
楽しみに待ってくれてるかとおもいきや、
母は「私はここでいいんだけど」と
うちに来たくなさそう。
でも年末年始は宅配弁当も止まる。
それに
来年は90になる母にとって
最後かも知れないから。
そう思って
母を無理やりこっちにつれてくるのは
私の自己満足にすぎないかも知れない。
母にはいくつかのお歳暮が
とどいていた。
毎年恒例の
大きなパンペイユは熊本の叔母から。
だけど銀座の洋菓子と、
もち吉の立派な詰め合わせは
誰からかわからないと言う。
御礼も言わないといけないのに、
うーむ困った。
積み重なっている
伝票やら領収書の束をあさり、
もち吉の宅配便の宛名書きを
探し当てた!
なんと、母の若い頃からのお友達の
三好さんだった。
良かったー!母と一緒にでんわして
お礼をいわせなきゃ。
かなりボケてきた母だけど、
私のスタイルを見て
「なんでそんなにお腹が飛び出してるの?
なんとかしなきゃ」と
憎たらしいけど本当のことを言ってのける。
が、尻拭いもしないといけない。
今回は1080円の請求書が
ダイニングテーブルの上に。
母が電話で脳のためのサプリを
買ってしまっていたのだ。
本人はそんなもの知らない
買ってないと言い張る、
いつものパターンだ。
サントリーに電話して
何をどんな契約をしたのか確認したら、
母が電話で申し込んでいた事がわかった。
89歳が勝手に買ってしまうことを伝え
これ以上の今後の注文は
拒否してもらうことにした。
サントリーさん、
1080円、あす、必ず払います。
2ヶ月遅れで御免なさい。
掃除洗濯をこなし、
家の中には花も飾る母だが、
お取り寄せが大好きだったから、
その癖は治らないらしい。
この3年で
10ほどの業者に
契約破棄をお願いした。
お菓子、ジュース、サプリ、化粧品、
黒ニンニク、石鹸、健康スープ
最高額は4万円を超えるセーター。
など。
いつまで1人で
いさせられるのか。
1人でいさせて良いのか?
何も頼んだり買ったりしてないわよ〜
と穏やかに微笑む母を見て
叱っても仕方がないなと
ただ頭を抱えている。
