能登半島の皆様に

お見舞い申し上げます。

 

全国の皆様が年明け以来、

おめでとうの気分にもなれず

テレビやネット上の

能登半島地震の情報に

釘付けになっているのではないでしょうか。

 

私もたまたま4日が

渋谷の放送センターの初出勤で

年明けからのニュースの流れを

掴んでおこうとばかり見ていました。

そして地震の一報は

普段は山口県の防災情報に

反応するよう登録している

山口勤務の夫の携帯電話のあの不気味な音でした。

 

あのビービーという警報の音が響いて

ついに関東の大地震かと身構えたら

ぬる〜〜っとした感じの

ゆるい横揺れがあったと思います。

その瞬間、珠洲市や輪島市など

能登半島の先端の方は

大変なことになっていたわけです。

 

あれからもう7日目だと言うのに

まだ家の瓦礫に閉じ込められている方もいます。

飲み水やトイレにすら困っている人たちを

テレビで眺めながら、

気を揉むばかりで

なすすべがない自分に苛立ちますよね・・・・

 

年賀状に返信する気力も湧かず、

全くブログを書く気にもならず・・・

ただただ能登半島の人たちの命が

助かること、

避難中の方々が

二次災害に見舞われないことを

祈るしかないです。

 

この狭い日本で

数万人の人が被災地で

1週間も苦しんでいるとは。

「行政は何をやっているのだ!」と

文句をいうのは簡単ですが、

市や町の人口が

15000人にも満たないような

小さな自治体ばかりですし、

役場の人たちも

被災されているわけですから。

 

その一方で

被災地をちょっと離れると

ノーマルな生活が続いています・・・。

 

神戸の震災の時も現地に行って、

兵庫県庁が避難所になっているのに驚いて

帰りに大阪駅まで来たら

多くの人が普通に満員電車で行き交っていて

その落差にびっくりしたけれど、

今、まさに北陸とそれ以外の地域で

地獄と天国の

様相になっているのでしょう。

 

NHKでは

能登半島に必要な支援について

岸田さんとか出演して議論しているけれど、

そんなことより、

現地に入って見た方が良いのでは?と

思ってしまいました。

まぁ傍観者に過ぎない私が

そんなことを言う

権利すらないのかもしれませんが。

 

1日も早く北陸の皆様が

以前のような幸せな暮らしを取り戻せますように。

何かできることはないのか、私も

考えて行きたいと思います。

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