最近どんどん視力が落ちている気がして
夏休み開けに眼科に駆け込んだ。

加齢による白内障、なのだそうだ。
写真は処方された目薬。
はっきりと老人性、と書いてある。
昔から視力くらいしか
良いところがなかった私としては、
少なからずショックを受けた…。
でも周りからは
白髪と同じ、とか
手術はひがえりだよ、とか
慰められている。

そんな中で、4年前、
亡くなった姑の角膜を
提供した事を思い出した。

姑は肺がんで大学病院に
入院中に亡くなったのだが、
その時、すぐに眼科医に
検眼を勧められた。

姑は84歳なのに、
角膜が綺麗だったそうで、
亡くなった半日後には
二人の女性に移植されたのだ。

つまり、私の眼は
濁り始めていて、
多分、移植には向かないのだ…。

ううむ…。マイナンバーカードの裏にも
献体OKって書いているんだけれど。

骨髄移植のためのドナーの登録も
55歳までなので、
とっくに締め切られた…。

ドナーになれるのは
若くって健康って事なのね。
年を取るって、
何だか寂しいな。