今週末、

義父の一周忌の法事を

お寺に頼んだ。

うちは夫も私も全く宗教心はない。

が、田舎の寺の境内に義父母の墓があり、

どうしても自宅から85キロ離れた

田舎まで行かなくてはならない。


ご住職の予約をいただき,

終わってから親戚と会食するための

割烹も予約した。

高齢で来れない親戚には弁当を配る。

引き出物として、京都のお茶も

高島屋に手配した。完璧だ!


と、ふと、あれ?

お寺には手ぶらで良いの?

恥ずかしながら、お寺に電話した。

何をお持ちすれば良いのですか?

お寺のお母さんは

ため息をつきながら言った。


遺影と位牌を持ってきてください。


あ!そうだ、そうだ!

肝心のじいじ,忘れてたー!


お花も当然必要なはず、と

はたと気づいた。

もう3回もお世話になった

地元の葬儀屋さんに頼んじゃおう!


急いで電話。

すると案の定、

葬儀の時と同じようなお花が

一対必要。占めて33000円

それにお墓に刺す花も一対。

こちらは一つ1000円

くらいのもので良いとの事。


そして何か、

お供えを持ってきてください、と。


葬儀屋さんに聞くと果物や

お菓子だという。


早速クイーンズ伊勢丹に電話。

急遽、果物をカゴに入れたものを発注。

3000から5000円とお店が言うので、

親戚の手前見えを張って

大きなものにした。


やれやれ。

義父母のことは

本当に感謝しているし、

良くおもいだしている。

別にわざわざお寺に

いかなくてもなあーと思ってしまう。


私たちはイエズス会の教会で

結婚式を挙げたのにねえ。

和洋折衷だわ。


あーでもなんとか体裁は整えた。

明日は午前7時に家を出たら間に合うかしら?

来年はもう3回忌…

写真と位牌、忘れないようにしよう!