親戚の一家の大黒柱が突然病死してしまい、

手続き中の様子を聞くと

とても大変そうなので、

わたしも何か手伝えないかしらと

ちょっと調べてみた。

 

単純に言うと、

現在の相続税は3000万円プラス

法定相続人の数かける600万。

例えば亡くなった方に

お子さんが3人いたら、4800万となる。

一人で相続するなら3600万。

 

残された財産がこれだけなら

相続税がかからない。

 

余談だが、

遺産から火葬の費用やらも差し引けるが

例えば親がなくなりそうになったら

葬式代だけでも現金をもらっておかないと、

死亡届を出すと

銀行口座が速やかに凍結されてしまいます・・・

現実問題として、

葬儀代にも困ることになるので、

残酷な言い方で申し訳ないけれど、

親御さんから早めに

葬儀のための必要経費くらいは

もらっておいたほうが無難です。

 

葬儀の関係で言えば、

基本、領収書が出たものだけ。

戒名のためのお寺のお布施、

香典返しは法事の費用は差し引けない・・・。

相続税を範囲内に抑えようとしても

経費として認めてはもらえないのだ。

税務署、しっかりしている。

 

おまけにこの相続には

土地や家の評価額も入ってしまう。

死亡保険金が降りたら、それも入る。

土地や家の評価も確認しないといけない・・・

50%に減額されるにしても

友人の中には庭にあった

立派な松の木まで

しっかり財産として加算されたと嘆いていた。

むちゃくちゃ厄介そうだ・・・

 

遺産ぜ〜〜んぶ合わせて、

相続人一人で 3600万・・・

大概のお宅ははみ出ちゃうのでは?

 

ぶっちゃけ、

遺産がたくさんある方は

税理士さんに任せるしかないのでしょうか?

 

我が家は後期高齢者を後二人、抱えている。

大した遺産はないけれど、

たとえゼロだったとしても

申告の義務は残る。

 

頭がいたい・・・・

でも一つ一つやらないとね。

 

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