台風19号、関東に首都圏に来ると言う予報が出て、

千葉県に住む私は、本当に緊張の一晩を過ごしました。

15号では庭木が3本折れ、

5〜6メートルもある段差プレートが流され、

重い物置が転がりましたので、

今回は床上浸水は免れないだろうと覚悟していました。

 

お気の毒にも前回大きな被害を受けた市原は

また突風などで青いビニールシートが

飛んでしまったお宅も多かった・・・・

でもまさかの方向転換?

長野、宮城、栃木、福島・・・

つまり構えて待っていた東京や千葉以外のところに

台風は行ってしまったのです。

 

テレビを見ながら、外の台風の様子を伺っていた時、

風は凄まじいのに、

雨が特に多くないことには気づいていました。

大雨の警報は東京都内に近い千葉北西部には

出なかったのです。

 

すでに五十人以上の方がなくなっているそうですよね。

うちのエリアに同じ量の雨が降っていたら、

うちでも同じことが起きていたはずです。

たまたま、うちじゃなくて、

よそ様のお宅の上空に台風が進んでしまったのです。

そりゃぁ〜うちは無傷でしたから

(また物置は転がりましたが)

安堵しましたが、

テレビを見るたびに切ない・・・・

まるで自分たちの代わりに

台風を受けてもらったみたいで。

 

今回のように東京か千葉、みたいに

断定気味に予報しない方がよかったのか?

かと行って台風の進行方向が

わからないと予報になりませんしね。

 

明日は我が身、と思って

どう言う風に日頃から備えておくか、

参考にさせていただくしかないのですが、

まさに千曲川や阿武隈川の流域周辺の皆様が

水の危険性を身を以て示してくださったような・・・

切ないです。本当に。