就職すると忙しくなるよ〜と
周囲に脅されて
親知らずを抜いてから35年。
大過なく歯科なく過ごしてきた私ですが、
ついに大昔に治療したところが
何となく痛み始めた。 

このまま放っておくわけにはいかない!
本能的に危機を感じたアラ還の私は
意を決して
歯科に乗り込んだのであります。

案の定、35年くらい前?に
治した虫歯が
また、ぶりかえしているらしく
掘り返す事になったのです。

椅子に座っただけで肩が凝り、
口を開けていると
いつ、呼吸をして良いのかわからない。
医師の手が止まる隙に
なるべくこっそり
息吸ってみたり、吐いてみたり。
く、く、くるしい・・・

2時間ずつ二回通って、
疲れ切って
やっと仮の詰め物までたどりつきました。

保険診療の銀歯じゃなく、
自費で初めて白い歯にします。
仮の詰め物も白いので、
笑うと自分で言うのも何ですが、
歯並びが違って見えるからふしぎ。
喋る仕事をしていたのだから、
もっと早く、白いのに
取り替えるべきでしたー!

何より驚いたのは
痛くないこと。
歯並びを整えることに
異様にこだわった母の方針で、
私は子供の頃から
麻酔を打って乳歯を抜いたので、
歯医者イコールとても痛い、と
完璧にインプットされていたのです。

現代では
まさか麻酔の注射の前に
液体の
歯茎の麻酔まであるなんて!
しかも削られている間
ドキドキ構えていましたが、痛くない!
出血もない!

何と言う歯学の進歩🧡

しかも個室ですわよ。
歯型とってる間に寝そうなくらいの
ふかふかの椅子。

私が子供の頃の歯医者さん、
痛いし、怖いし。
良く頑張って通ったよ
半世紀すぎて、
今頃自分を褒める。笑
なんなら頑張った子がもらえる
ガチャガチャ、私も欲しいわ。

心配は連休の週末が二回続いてしまい、
本格的な歯が入るのは
何と10日後。
大丈夫かなあ?この仮歯。
なんとなく違和感あるし。

今の左側が終わったら、
右側の下の歯二本も
掘り返してみる?どうするかなー?

うーむ、やっぱり
歯医者さん、好きになれない。
ごめんなさい。
でも虫歯の人は早めに
歯科へ。痛くはないですから!
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