昨夕、ノーベル賞科学者の山中伸弥先生の講演をきくチャンスに恵まれた。NHK時代の同期で栃木の作新学院理事長の畑恵さん主催の山中伸弥教授の講演会にお招きいただいたのだ。ノーベル賞科学者としての功績もさることながら、テレビではわからない山中先生のお人柄の素晴らしさに魅了され、大ファンになりました。

 

先生のお話の中で、英語に関する楽しいエピソードが披露されました。山中先生はカリフォルニアの研究室に30代で在籍していらっしゃいましたし、その後、毎月、サンフランシスコに通っていらっしゃるそうです。ところが天才の山中先生も英語には苦戦されているようで、スカイプ中継で結んだ作新学院の高校生たちに、山中先生は10代20代で海外に出ること、英語を学ぶこと、を盛んに勧められていたのが印象的でした。山中先生は「Where is the restaurant? 」とホテルで聞いて、トイレを教えられたこともあるそうです。レストランの発音が Restroom レストルームに聞こえちゃったんでしょうかね?「屈辱的だった」と笑いながらおっしゃっていました。

 

山中先生でも苦戦されるなんて。あぁ〜あ、発音のコツだったら私が教えて差し上げるのにな、と正直、僭越ながら会場で思いました。私は先生より2歳も年上なので、許してください。

 

英語が上手になるならないは、必ずしも時間の長さではないのです。英語には日本語しか話さない日本人には未知の発音が多くあって、コツがあるのです。日本語の発音をそのまま使っていたのでは、ダメなんですよね。

 

というわけで、ここで宣伝です。7月13日(金)から東京・青山1丁目の駅に直結している青山ツインビル西館4階で、不肖大村による「きれいな英語の礼儀作法」という英語の講座を開講します。日本人はかなり英語を勉強していて、生活の中で知らず知らずに使っている外来語も多くあります。その一方で、英語だと思って間違えて覚えてしまっていることも多々あります。例えば 野球は baseball ベースボールだと皆さん、ご存知ですよね。でもべーすぼーると発音してもあまりカッコよくない・・・

むしろ baseball べいすぼー と言ったほうが通じると思います。 知っている単語も日本語として発音してしまうと、通じるはずがないのです。

 

長年英語をお勉強されてきた皆さんは、「今更」と思われるかもしれません。でもコツさえ覚えて、自分が何を間違って覚えてきたか?を知れば、一気に英語が上手になります。二週間に1回、全6回の講座で、私とご一緒に、ご自身の英語を総点検して見ませんか?たった6回終えただけで、英語が数段アップグレードされているはずです。お申し込みをお待ちしています!!!

 

詳しくはHPでご確認ください!今は金曜日午前ですが、他の曜日をご希望の場合は申し込み受付担当者にリクエストをお伝えください。

 

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1151760.html