後記:実は以下のブログを自分のストレス解消のために書いたのですが、なぜか一晩のうちにアクセスが3万を超える大反響になってしまいました・・・。大変に戸惑っています・・・。このゴミの問題は「あるある」なんでしょうね。う〜〜姑にバレたらどうしよう。(ーー;)

 

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舅姑が自宅から80キロほど離れたところに

趣味のための小さな別荘を持っています。

舅88歳、姑83歳

もう自力では通えないということで、

このほど全て

処分しようと言うことになりました。

当然実行するのは嫁の私です。

 

手始めに、舅姑を車に乗せて

別荘まで連れて言って

いるものといらないものを

分別することにしました。

が、事実上、私が見た限り、

仮に家が丸ごと焼けたとしても

惜しむようなものはなく、

誰か放火してくれないかしらん?と

思ってしまうほど

家の中も3つの倉庫も

ガラクタで埋まっていました。

ゴミ処理業者に見積もりをお願いしたところ

なんと!46万円かかると言うのです。

普通のお宅の倍だそうです。

 

すでにボウボウになった

庭木の処理で12万ほど

散財した直後です。

あと、46万円!

 

そこで幾ら何でも

多すぎでしょ!ってことで、

自力でも分別ゴミに

少しずつ出すことにしました。

 

が、舅姑を作業に連れて行くと

懐かしいわぁ〜〜

これまだ使えるかも〜〜

これは持って帰りたい〜〜

などなどが始まり

片付け作業が全く進みません。

 

なるべく自力で

処理するしかないわけですが、

最近、特に首都圏では当然

全てのゴミをきちんと分別して

それぞれ指定された日の

朝8時までに出す、

と言うことになっています。

 

なので平日の昼間にしか

別荘までいけない場合は

ご近所の長老に叱られながら

こそこそとゴミを

昼間に出すことになります。

あまりにも燃えないゴミ、

ガラクタが多いので、

指定の日の前の晩、

娘と二人でえっこらえっこら

10袋分くらい運ぶ日もありました。

 

通うこと、十数回・・・

高速代だけでも一往復2千円ですよ。

なんちゅう経費・・・泣。

そして、ついに先日、

見積もりが17万円になったのです!

30万円分も自力で処理したことになります。

すごい根性でしょ?

 

だってひどいんですよ。

私が「ゴミ」と称しているものは

昭和一桁の舅姑にとっては

いつかまた使うかもしれない

お宝であり、記念の品なんですよね・・・・

はっきり言ってうちの姑は

物が捨てられないのです。

 

だから外の倉庫の中から

(しかもひとつ30万もした

ヨドコウ物置が三つ!)

アラ還の夫の(舅姑の長男)

小学校の時の水筒まで出てきた😱。

ヤカン4つ、扇風機、ホットプレート

パン焼き器、ストーブ、ちゃぶ台

釣り竿、油絵の道具、

ゴミ袋二つ分の

90リットル分の宣伝いりタオル

(よく温泉でもらうような薄い奴)

などなどなどなど。

 

そして家の中には

もちろん電化製品一式と

布団が少なくとも5〜6組、

とっくに着れなくなった洋服、

おびただしい数の食器。

(田舎の結婚式の引き出物)

などなどが

50年分どっちゃり!

 

もう見ても、

使えないものばっかり。

本当に困りました。

古すぎて売ろうにも売れない・・・

 

心を鬼にして、

ど〜〜んと捨てましたわ。

 

とにかくエンドレスなんですよ。

姑は勿体ない、勿体ないと

念仏のように唱えて

古いヤカンひとつ捨てられない。

また使うかも・・・って・・・

 

いつやねんっ!

 

特に地方の大きなお屋敷を

相続しそうなアナタ。

はっきり言っていいですか?

土地と建物はともかく、

中の家財道具は

アナタにとってはただのゴミです。

ゴミまで相続しないように。

古くて使えないものは

ご両親がお元気で、

アナタも時間がある今のうちに、

少しずつ処理されることをお勧めします。

 

辛辣ですみません。

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