また腹を立てています。
今、学んでいる声楽の発表会のため、
ドレスを買うにあたって、
スパンコール、という言葉を
久々に口にしました。
スパンコール、ドレスによく付いている
あれです、あのキラキラな美しい物体。
ちらっとでも付いていたら、
俄然、豪華、綺麗な雰囲気になるスパンコール。
嫌いじゃあありませんよ〜私だって。
おばさんとは言え、一応、女性ですもん❤️。
で、ふと、はて?
スパンコールのスペルって?
私は一瞬にして固まったのです。
あれ?スパンコール?spancall?
なんだか見た事ないぞ。
そう、スパンコールの話しをするほど
私は「ぱぁりぃ〜ぴぃ〜ぽぉ〜」
party people ではありませんもの、おほほ。
愛用の電子辞書を取り出し、ぽちぽち。
打っても打っても
それらしきスペルに出会わないので、
仕方なく和英辞典で、
「スパンコール」を入力!
spangle と出て来た・・・
あれっ???もしや💧
急いでググって、びっくり!
「スパンコール」は英語の「spangle」が訛ったもの、
とはっきり書いてあるではありませしぇんか!
スパンコールは日本語だったのです!
愕然。
誰よ、最初に聞き間違えたの・・(泣)。
ミシンは恐らくsewing machine
そぅうぃんぐますぃ〜んの
「ますぃ〜ん」だけが耳に残って「みし〜ん」→ミシン
iron の「あぃぁん」が スペル通り
アイロン になったのでしょう。
先日怒って書いたエネルギッシュ=energetic 同様、
日本人が聞き間違えた?ために
へんてこりんな外来語が増え、
日本人の英語の上達を邪魔しているのです。
米語の雑種犬を意味する
poochあるいは poochy ぷうちぃ が
日本を代表する犬の名前「ポチ」になったのにも
戦後の日本の、
何でもアメリカを真似た時代の名残のようで、
ちょっと悲しい響きがあります。
スパンコールは
本来ならスパングルとなっていたはず。
戦後、どっと日本に入ってきた
アメリカ文化は
日本人が少々背伸びしても届かないくらい
まぶしく豊かで、カッコいいものだったのかな。
私のドレス、スパンコールが付いているの、
というのは金輪際(笑)やめて
「私のドレス、スパングルが付いているの」
って言う事にします。
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