【朋姐の英語アドバイスその①】

A とThe の使い方

このアメーバブログを始める少し前から、
フェイスブックで
「朋姐の英語アドバイス」を
自分のメモのつもりで書き始めました。
半世紀も英語をやってきましたが、
自分が教えた生徒さんたちを見ていても
大体、みなさん苦労をされるところは
やっぱり同じなんですよ。
同じ日本人ですもん。
 
で、このブログとは連動させ始めたとはいえ、
昔まで遡って読んでいただくのも難しいので、
初期の頃のものや、
アクセス数が多かったものなどを
ぽつぽつまた書き直して
アップして行こうと思います。
 
とうことで記念すべき?
第1番❤️
ネイティブじゃない私たちには
とっても感覚が掴みにくい、
a とthe の使い方を伝授してみたいと思います。

【a とthe を使いこなす】

たかが 「あ」と「ざ」ですが、
英語では大変に重要な役割をしていて、
この使い方がわかると英語が飛躍的に上達します。
例でご説明しますね。

「俺はあの女の人が好きだ」と言いたい場合、
あなたは英語で何といいますか?

① I love a girl 
② I love the girl 
③ I love girls. 

このうち①は文法的には
変なところはないのですが、
女の子が特定されていないので、
「あの女の人」とはなりません。

従って「あの女の人」と
「特定」したいわけですから

② I love the girl. 
または I love that/this girl. が正解です。
 
その人について話していて、
「俺さぁ〜あの娘が好きなんだよなぁ〜」のときは
 I love the girl  または
 I love that girl になりますね。

では③はどういう意味になるでしょう?

I love girls つまり複数になっているけれど、
the がついていない場合、
「俺は女が(全員)好きだ」という
一般論になります。

たとえばAKB48の女の子たちが
みんな大好きな場合、
この場合は特定して
強調するために the をつけて
I love the girls または
 I love the AKB 48 girls. とします。

つまりthe を使うと、
さしているものを強調したり、特定したりします。
念のため書くと一般論として
私、リンゴが好き、車がすき、と言いたい場合は

I love/like apples  とか I love cars といえばいいのです。

I have a pen, あいはゔぁぺぇ〜〜ん
I have an apple. のピコ太郎さんは
ペンを特定していません。
世界中だれでもがその辺のペンを使って
真似が出来るわけです。

I love girls  と I love the girls は
どちらも文法的にはまちがっていません。
あなたの気分で言い換えが可能です。
 I love a girl だけはちょっと
意味不明になってしまい、
あなたが誰のことを言っているのか
わからなくなるのでご注意。
 I love girl は a もthe も入っていないので、
不自然です。
 
あなたが真剣に「あの子❤️」だけが好きなら
 I love girls❤️(オレは女好きだ) と
つい言ってしまわないようにお願いしますね〜〜。