最近、暑さが厳しくなり、メダカの産卵が止まりました。偶に産むのは、とても健康な太ったメスだけです。

 

 

 こちらは、卑弥呼メダカです。稚魚が寒波でほぼ全滅のため、折角良い親がいるのに累代が難しくなっています。せめて一ペアだけでも育ってほしいです。稚魚は赤玉土を敷いた透明容器で飼育しています(黒容器が良いのですが、無いので透明)。

 

 

 こちらは、とても健康なので偶に産卵する「星河」です。メスが黄色い卵をたくさんぶら下げて泳いでいるところを観察できます。3日に一度ほど、定期的に生んでいます。

 

 

 「星河」の水槽には、大きくなった稚魚も3匹入っています。3匹とも体外光が出ています。

↑一匹目の稚魚を追加したときの記事です。あの後、密度が低くなった水槽でほかの個体がずんずん大きくなりだしました。

 

 

 結構コンスタントに産み続けていた「ロゼ」も、暑さに参って産卵をストップしています。そして、ヒレが以前よりも伸びたように感じます。上見でもひらひらしたヒレがきれいです。水槽の壁に藻が生えているので、透明だったころより落ち着いているでしょう。

 

 

 こちらは、「メダカが勝手に湧く水槽(10㍑水槽)」にいたメダカです。以前、謎のブラックメダカを発見したのですが、こんな個体はいませんでした。ですが、ブラックメダカの子供には見えません。緑光系に見えます。以前発見した謎のブラックメダカ、幹之もいました。一応産卵はしていたのでしょう、針子が数匹泳いでいました。藻が生えていて、成魚が絶対にいけない場所があるので、そこで成長しているのでしょう。​​​​​​

 

 私が小学校5年生のころの夏休みの自由研究を見返してみたところ、この時期でも問題なく産卵しているのですが、最近は温暖化の影響もあってか真夏は産卵しにくいように感じます。雌雄の隔離、換水、給餌等を工夫し、なるべく産み続けてほしいです。