今年は、稲の苗を貰ったのでプランターで作ってみることにしました。品種は、水稲の「はるみ」です。キヌヒカリとコシヒカリの掛け合わせで、食味に優れるキヌヒカリの穂の状態で発芽してしまいやすいという性質を比較的発芽しにくいコシヒカリとの掛け合わせで改良したものです。キヌヒカリの後継品種として期待されているものです。一週間くらい前に植え付けました。

 

 

 稲を植えた様子です。浮き草は、メダカの水槽から水を採る時に混入したようです。大量繁茂しなければ可愛いので、このままにしてみようと思っています。ちなみに、メダカの水槽の水は栄養分が比較的多いので、使うことにしました。生物がいる水槽で植物を育てると、いない場合とは全く違います。糞の栄養分、二酸化炭素の量などが関係しています。

 

 

 こちらは、メダカの水槽からやってきたであろうレッドラムズホーンです。何故か密集している様子です。水草の購入等もなかった筈なのに、知らないうちに数匹が繁殖し、現在小さいものも合わせれば100匹以上いると思います。冬に死んでしまう個体もいます。藻の抑制効果などを期待し、このまま残すことにします。中干しの時に取り出し、メダカの水槽に戻してやろうと思っています。

 

 中干し等の管理をしっかりし、根の丈夫な稲に仕立てて無肥料栽培をしようと思っています。この品種は慣行栽培向きですが、肥料を与えずに育てられるのか調べてみようと思っています。もし栽培できなければ、昔開発された品種を栽培してみることにします。