今年はメダカに生き餌(主にゾウリムシ)を活用したおかげか、針子たちの成長が私にしては良いです。

 

 

 こちらは、針子たちの様子です。写真に写っている個体は生まれてから1,2週間の赤ちゃんメダカですが、現在1番大きな個体は7㎜くらいあります。そろそろミジンコも増やさなければいけません。

 

 

 こちらは、少し前に「有精卵ゼロ」だった卑弥呼メダカです。ヒレが長すぎるためか、なかなか有精卵を確保できませんでした。ですが、メスから強制採卵をしてみたところ、わずかですが有精卵が得られました。

 

 

 ロゼメダカは、採卵がコンスタントに続きます。採卵開始のころから毎日15個くらいの採卵になり、針子の数も相当なものです。ヒレ長による無精卵の増加などは見られません。また、透明水槽のおかげか黄色く質の良い卵を産みます。

 困ったことに、このメダカは産卵床のアマゾンフロッグピットが気に入らないらしく、ほんのちょこっとだけ生えているアオミドロに全て産み付けます。いつかころたまボールかチュール素材で作れるころたまもどきを入れてやろうと考えています。

 

 

 以前一番多くの産卵をしていた星河メダカは、産み疲れになってしまったのか、一旦産卵はお休み中です。しかし、最近少しメスの腹も膨らんできたので、もうじき卵をうみはじめるでしょう。

 

 メダカたちは自分の遺伝子を残すために命がけで産卵をしています。なので、他のことで体力を削らせないようにしたり、産卵のための栄養を補給する工夫などを行っていきたいと考えています。