ヒレ長(スワロー)メダカの「卑弥呼」を飼育しています、今年の3月ごろまでは全て有精卵でしたが、現在は全て無精卵になっています。

 

 

 水槽の全体像です。普通の水草水槽で、藻類が繁茂しています。水はクリアウォーターです。

 

個体A

個体B

 

 こちらは、現在のオスのメダカの様子です。個体の密度が低かった影響か、ヒレは3月ごろに比べ驚くほど伸びていました。室内飼育のころは9ℓ位に4匹、現在は最大18ℓの水槽に4匹入っています。

 おそらくオスたちのヒレが長すぎるのが無精卵ばかりになる原因です。

 

 

 こちらは、3月ごろのオスメダカたちの様子です。左上が個体B、右下が個体Aです。個体Aはあまり変わっていませんが、個体Bは現在よりも随分ヒレが短いように見えます。

 

 

 メスも観察しようと試みますが、激しく動き回るため中々撮影できません。

 

 

 こちらは、何とか撮影できたメスたちの写真です。二匹とも色が全然違います。右の個体は色が非常に濃いです。

 

 ヒレ長の繁殖はある程度個体密度を高くする方が有精卵が多くなるかもしれません。ヒレを切る、という情報もありますが、可哀想ですし観賞価値が低くなるのでそこまではしたくありません。有精卵をとにかく探して何とか繁殖に成功したいです。