今日は、家庭農園で作業をしました。だいぶ暖かくなってきて、育ちが良くなっています。

 

 

 こちらは、固定種の人参「チャンテネー」です。少し株間を広げたいのと、葉牛蒡を収穫していてきんぴらごぼうを作りたいので間引き収穫しました。

 

 

 又根はありません。私の中では中々きれいにできたと思います。この後、きんぴらごぼうで葉も根も美味しく食べました。

 

 

 トウモロコシ栽培は、去年の失敗は一体何だったのだろうと思うくらいうまくいっています。「おおもの」という品種を育てているのですが、節間が詰まった草姿が特徴のようです。

 

 

 自然農法の種「鮮緑胡瓜」は、ゆっくりと育っています。二十日大根を前作に植えていた効果か、ウリハムシによる食害は見られません。

 

 

 株元に大量の葱を生やしてあります。

 

 

 つる無しインゲンの「テンダーグリーンPB」が着果しました。元肥は全く入れていません。マメ科は窒素を固定し、土を肥やすのでたくさん取り入れています。また、ほうれん草や麦と交互に作ると連作が可能です。

 

 

 こちらは、「金町小蕪」の収穫物です。ダイコンサルハムシの被害を受けているようです。ですが、葉色は薄いので肥料はある程度抜けていると思われます。

 

 

 プチぷよCFの第一果房は、もうここまで大きくなりました。可能であれば雨よけ栽培をしたいですが、支柱がないのでまだできません。皮が薄くてぷよぷよしているのが特徴の品種であり、独特のつやが出ています。

 

 

 こちらは、直播の空芯菜が発芽した様子です。去年は1週間に1kg近くの収穫がある豊作で、今年も同じくらいの面積に作付けをしました。

 そういえば、家庭菜園を始めたばかりという方が空心菜の多収さを知らずものすごい量を播いていました。一袋13ml入り×2袋、26mlも播いていることになります(私は去年8mlで足りました。播種法は同じ筋播きです)。消費しきれるのでしょうか。

 

 

 畑の所々に生えている紫蘇は、薬味が欲しいとき重宝します。ですが、雑草と同じようにびっしり生えているところもあるので、適度に採って増えすぎないようにしています。

 

 

 イタリアンパセリは、自家採種しようかどうか迷っています。迷っているうちにトウ立ちして立派な蕾をつけました。イタリアンパセリの生命力は物凄く、どこからでも生えてきます。家庭農園の近くのアスファルトの隙間にも生えていました。

 

 

 こちらは、自家採種した種から育てた固定種ズッキーニの「青馬」です。ちゃんとズッキーニがなると嬉しくなります。明日、朝に畑に行き人工授粉をしなければなりません。

 

 

 中晩生種の玉葱も遂に収穫期を迎えます。「泉州黄玉葱」が倒伏した様子です。

 

 

 玉の形からして、少し深植えだったのでしょうか。もう少し横に大きいほうが個人的には好みです。これから倒伏する株が多くなってきたら母本を選抜し、来年自家採種を行います。この球は夕食のスープの具になりました。甘味があり美味しかったです。

 

 玉葱は人参と交互連作しようと考えています。できるだけ作物の連作を心掛け、自然栽培での多収を目指したいです。